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ブログで質問コーナーで「労働法重要問題100選の問題のうち令和4年予備試験で出題される可能性の高いもの」についてご質問を頂きましたので、こちらで回答を共有させて頂きます。 労働法に限らず、選択科目全般について言えることですが、予備試験での一発目の出題では、「司法試験過去問で出題された論点のうち、出題頻度が高く、かつ、難易度の高くないもの」が出題される可能性が高いです。 以上の観点から、労働法重要問題100選の問題のうち令和4年予備試験で出題される可能性の高いものは次の問題であると考えます。 (労働法保護法) 第5問、第6問、第18問 第34問、第41問、第54問 (労働組合法) 第75問、第7 […]

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司法試験でも予備試験でも一番大事なことは記憶です。 受験技術的なことは、問題文を解くために必要とされる知識を記憶してからの話です。 記憶では、記憶力ではなく、記憶の習慣化、自分に合った記憶法の選択、アウトプットから逆算して記憶の範囲・深さ・形をイメージすることが大事です。 それから、記憶するために教材を読み込む際には、読書のようにざっと読むのではなく、記憶するべき箇所(主としてマーク箇所)について、暗唱できるまで複数回読み込み、何度か暗唱できたら次に進むという方法で読み込み必要があります。この読み込みを教材の最初から最後までやって初めて”教材を1周した”といえます。この過程を何度も繰り返すこと […]

基礎応用完成テキストのサンプルテキスト、基礎応用完成テキストを使った新総まくり講義のサンプル講義、基礎問題演習テキストをベースにした新総まくり論証集を公開いたしました。 基礎応用完成テキストの巻末には詳細な事項索引もありますので、調べたい情報に瞬時にアクセスできます。 . 基礎応用完成テキスト憲法 . 基礎問題演習テキスト憲法 . 総まくり論証集憲法 . 基礎応用完成テキスト民法 . 基礎問題演習テキスト民法 . 総まくり論証集民法 . 新総まくり講義‐受講と復習の仕方 サンプルレジュメ 本動画では、全科目に共通することとして、新総まくり講義の受講の仕方・復習の仕方について丁寧に説明しておりま […]

予備試験・司法試験合格を目指す皆様は、まずは基礎講義によって基礎的なインプットをします。 そこから、最終的には、アウトプットとして、予備試験過去問(司法試験受験生は司法試験過去問)で合格答案を書けるようになる必要があります。 もっとも、基礎的なインプットと本試験レベルのアウトプットの間には、距離があります。 この距離を埋めることで、基礎的なインプットから本試験レベルのアウトプットまで架橋するためにやるのが、短文事例問題集を使った基礎問題演習です。 加藤ゼミナールの基礎問題演習講座では、問題も答案も、加藤ゼミナール代表の加藤喬弁護士がいちから作成しております。 学習段階に適合した良質な短文事例問 […]

こちらのページでは、加藤ゼミナールの販売講座の教材について紹介しております。 予備校講座を探している方には、是非、最後までお読みいただきたいと思います。 圧倒的な品質の高さを誇る加藤ゼミナールの教材が、皆様の予備試験合格、司法試験合格を全面的にサポートいたします。   【目次】 1. 全ての教材を無償でお届けいたします 2. 選べる教材のタイプ 3. 基本書・判例集・市販演習書は一切不要 4. 教材の圧倒的な品質の高さ 5. 販売講座のサンプル教材一覧 6. 加藤ゼミナールの販売講座一覧   1. 全ての教材を無償でお届けいたします 加藤ゼミナールの販売講座では、教材を26 […]

短文事例問題演習の決定版ともいえる「基本7科目の基礎問題演習講座」(税込150,000円)の販売を開始いたしました(授業は、私が担当いたします)。 講座詳細ページはこちらでございます。 基礎問題演習講座は、基本7科目の短文事例問題講座でございます。 1問10~20行程度、1問1分野で捻りのきいていないシンプルな短文事例問題集を使い、予備試験過去問・司法試験過去問という本試験レベルの問題に入る前にアウトプット面での基礎固めを完成させることを主たる目的とした講座です。 1科目当たりの問題数は、憲法32問、民法66問、刑法70問、商法64問、民事訴訟法96問、刑事訴訟法68問、行政法46問です。合計 […]

令和4年司法試験短答式に向けて 令和4年司法試験論文式、本当にお疲れさまでした。 これからは、時間との戦いです。 前回と同じことをお話しすることになりますが、直前期における短答試験対策の肝は、時間の使い方です。 直前期における短答対策の肝は、時間の使い方です。 短答知識の相当部分を占める枝・葉の知識については、その一過性の高さゆえに、1週間前に記憶したのに現時点では忘却してしまっているということが起こりやすいです。中長期的に記憶を持続するのが難しいです。 そのため、これから各科目の短答試験までの間に、効率的に時間を使って広範囲にわたる総復習をすることで枝・葉の知識をどれだけ多く詰め込むことがで […]

令和4年司法試験民事系論文を終えて 民事系論文、本当にお疲れ様でした。 これで、司法試験の約3分の2を終えたことになります。 残すは、刑事系論文と短答3科目です。 民事系は、選択科目や公法系に比べて解答筋が不明瞭であることが多いので、初日以上に、自分の出来不出来が気になるかもしれません。 しかし、ここで過去を振り返ってはいけません。Twitterや5ちゃんねるに振り回られてもいけません。過去を振り返ることのないよう、自分をしっかりと律する必要があります。 こうしたことが、今、皆さんに問われています。 私から皆さんにお伝えしたいことが、3つございます。 . 刑法論文における重要事項 ①設問ごとの […]

令和4年司法試験の民事系論文に向けて 司法試験の初日、本当にお疲れ様でした。 司法試験の初日は、試験時間が一番長いですし、一番緊張すると思います。 緊張から前日に十分眠れなかったり、復習が間に合わないため睡眠時間を削って試験に臨んだという方もいると思います。 今日は、しっかりと休み、明日の民事系論文に向けてコンディションを整えましょう。 私から皆さんにお伝えしたいことが3つございます。 . 民事系論文で頭をフル回転させるためにしっかりと休む 明日の民事系論文では、頭をフル回転させる必要が高いです。 無理をして知識を詰め込むよりも、ちゃんと休んで脳を回復させることを優先しましょう。 どんなに知識 […]

令和4年予備試験短答式を受験される皆様へ 加藤ゼミナール代表をしております、弁護士の加藤喬でございます。 あと数日で、予備試験短答式が実施されます。 今年は、試験前と試験後に、東京の予備試験会場に立たせて頂きます。 以下では、令和4年予備試験短答式を受験される皆様へ、私からメッセージを送らせて頂きたいと思います。 . 直前期における短答対策で大事なこと 直前期における短答対策の肝は、時間の使い方です。 時間を有効に使うことで、①できるだけ広範囲にわたって総復習をするとともに、②インプットと各科目の短答試験との間隔をなるべく狭くすることが重要です。 短答知識の相当部分を占める枝・葉の知識について […]

加藤ゼミナール代表をしております、弁護士の加藤喬でございます。 いよいよ、明日から司法試験が始まります。 今年は、東京の試験会場に立たせて頂きます。 5月11日(水)は東京五反田TOC、5月12日(木)は東京市ヶ谷TKP、5月14日(土)は大阪のマイドームおおさかに立たせて頂きます。5月15日(日)は、司法試験の試験会場ではなく、予備試験の試験会場に立たせて頂きます。 ※天候及び業務スケジュールを踏まえ、5月14日(土)にマイドームおおさかに立つ予定は、取りやめさせていただきました。 以下では、明日から令和4年司法試験を受験される皆様へ、私からメッセージを送らせて頂きたいと思います。   . […]

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令和4年予備試験の選択科目の出願状況が発表されました(公式資料はこちらでございます)。 1位 労 働 法 5,546人(34,35%) 2位 倒 産 法 2,923人(18,11%) 3位 経 済 法 2,288人(14,17%) 4位 知的財産法 1,921人(11,90%) 5位 国際関係法(私法系) 1,639人(10,15%) 6位 租 税 法 912人( 5,65%) 7位 国際関係法(公法系) 496人( 3,07%) 8位 環 境 法 420人( 2,60%) 予備試験受験生の方で、これから選択科目を選択する方に参考にして頂きたいと思います。 また、加藤ゼミナールでは、司法試験で […]

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予備試験合格パックや予備試験・司法試験入門講座に関するお問い合わせとして、「仮に講義動画の視聴期間中に合格できなかった場合、予備試験合格パックや予備試験・司法試験入門講座を購入し直して基礎講義からやり直すべきか?」といったお問い合わせが多いです。 結論から申し上げますと、入門講座からの再受講は必須ではありませんし、むしろ能動的な自学習をするべき場合もあります。 どんなに良質な講義でも、それを視聴して、教材に必要なメモ書き、マーク・アンダーラインをするなどしてカリキュラムを消化すれば、当然に合格できるというわけではありません。 こうした受動的な勉強の後に、自分で問題を解き、悩み考え、自分なりの解 […]

令和5年以降の司法試験・予備試験・法科大学院入試に向けた学習スケジュールの詳細を公開いたしました。 加藤ゼミナールの講座を利用なさることを前提として、受講するべき講座も含めてご紹介しております。 皆様に参考にして頂けますと幸いでございます。 . 【学習スケジュール一覧】 今年4月に法科大学院に入学した方の学習スケジュール(未修者の方向け) 今年4月に法科大学院に入学した方の学習スケジュール(既修者の方向け) 令和5年司法試験合格に向けた学習スケジュール 令和5年予備試験合格に向けた学習スケジュール(基礎固めからスタートする場合) 令和5年予備試験合格に向けた学習スケジュール(基礎固めを終えてい […]

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昨日、高野泰衡先生がyoutubeの個人チャンネルを開設なさいました。 本チャンネルでは、高野先生がご自身の受験生と講師としての経験を踏まえて、司法試験・予備試験の勉強におけるコツや悩みなど、様々な情報を発信していく予定でございます。   第1回目 司法試験・予備試験合格に必要な力 第1回では、「司法試験・予備試験合格に必要な力」をテーマとしてお話しなさっています。 司法試験・予備試験の受験を検討している方、既に勉強をスタートしている方など、司法試験・予備試験を目指す皆様に参考にしていただきたく存じます。   第2回目 加藤ゼミナールの基本7科目の基礎講義の特徴 第2回では […]

予備試験合格パック及び予備試験・司法試験入門講座の一番最初の講義(導入講義)で使用する導入テキスト(156頁)が完成いたしました。 導入テキストには、講義の聴き方に関すること、法律学全般に共通する基本的なこと・重要なこと、基本7科目における基本中の基本と全体像が反映されております。 導入テキストには、法律知識だけでなく、ナンバリングの仕方、条文の構造、接続詞の意味・使い方といった、法律文章を読解・作成する上で基本的なことも反映されています。 導入テキストを用いた導入講義により、意外と盲点になりがちな、法律学習における基本中の基本から学ぶことで、盤石な基礎を身につけることができます。 導入講義で […]

2つの教材タイプについて 加藤ゼミナールでは、教材(テキスト・論証集)について、製本タイプと26穴タイプの2つをご用意しております。 受講者様は、購入なさる講座の教材について、製本タイプと26穴タイプのうちお好きな方を選択して頂けます。 <製本タイプ(一般的な参考書タイプ)> . . 背表紙部分をくるみ綴じした一般的なテキストタイプの製本方法です。 <26穴ルーズリーフタイプ> . B5サイズのノド側に26穴で穴開けをしており、バインダーに綴じ込んで利用できるタイプの仕上げ方法です。 ※バインダーは付属しておりません。各自でご用意して頂きますようお願いいたします。 教材タイプに関する3つのプラ […]

令和4年司法試験又は予備試験を受験する方を対象として、3月30日(水)の17時より、高野泰衡先生と私とで、対談形式による生配信を行います。 対談ライブでは、高野先生と私とが、試験前の準備で大事なこと、試験当日で大事なことなどについて、受験生と講師としての経験も踏まえて、対談ライブの形式でお話しいたします。 対談ライブ中に、視聴者の皆様からのご質問にお答えする時間も設けさせて頂く予定でございます。 令和4年司法試験・予備試験を受験する方々のみならず、令和5年以降の司法試験・予備試験を受験する方々にとっても大変有益な内容になりますので、司法試験・予備試験を目指す受験生の方々にご視聴頂きたく存じます […]

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74期司法修習生として二回試験を終えた皆様、司法試験合格までの勉強、司法修習、二回試験、本当にお疲れ様でした。 これから法曹として活躍なさる皆様に、私からお話したいことがございます。 . 1.進路選択の正解は1つではない 多くの方々が、所属先も含めて第一次的な進路が決まっていると思いますが、これから仕事をしながら今後の進路について悩むこともあると思います。 進路選択における正解は人ごとに異なります。 自分にとってのベストな選択が、業界の多数派のイメージと一致する人もいれば、一致しない人もいます。 司法試験合格者というグループに属する人たちにも、個々の人格があり、得手不得手も人生観も人ごとに異な […]

あと1か月半後、令和4年司法試験論文式と短答式が実施されます。 今週火曜日から、Twitterで、科目ごとの論文対策で大事なことについてtweetしております。 沢山の反響を頂きましたので、本ブログでも共有いたします。 憲法 ①違憲審査の基本的な枠組みを深く正確に理解記憶する ②特殊な違憲審査の枠組み(生存権など)についても最低限の知識は持っておく ③判例学説を①②の枠組みに結び付けて理解し、核心部分を一文で説明できるようにする ④何をどう論じるのかを問題文のヒントから判断 行政法 ①三大頻出分野である行政裁量・処分性・原告適格について、主として過去問演習を通じて、処理手順や講学上の判断枠組み […]

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講師紹介

加藤 喬 (かとう たかし)

加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
司法試験・予備試験の予備校講師
6歳~中学3年 器械体操
高校1~3年  新体操(長崎インターハイ・個人総合5位)
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
労働法1位・総合39位で司法試験合格(平成26年・受験3回目)
合格後、辰已法律研究所で講師としてデビューし、司法修習後は、オンライン予備校で基本7科目・労働法のインプット講座・過去問講座を担当
2021年5月、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立

執筆
・「受験新報2019年10月号 特集1 合格
 答案を書くための 行政法集中演習」
 (法学書院)
・「予備試験 論文式 問題と解説 令和元年」
 憲法(法学書院)
・「予備試験 論文式 問題と解説 令和元年」
 行政法(法学書院)
・「予備試験 論文式 問題と解説 平成30年」
 行政法(法学書院)
・「予備試験 論文式 問題と解説 平成29年」
 行政法(法学書院)
・「予備試験 論文式 問題と解説 平成23~
 25年」行政法(法学書院)

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