質問コーナー「 短答全般 」
14件の質問

予備試験対策パックをご購入いただき、誠にありがとうございます。 まず、短答と論文の一元化教材の区別についてですが、総まくり講座では、刑事訴訟法を除き、総まくりテキストを使って講義を視聴した後に総まくり論証集を使った論文用のインプットを完成させることを想定しています(刑事訴訟法では、答案例や図解が多いテキストを使った方がいいと思います。これらが頭に入っているのであれば、論証集でOKです)。 次に、短答の教材ですが、総まくりテキストのうち、憲法・民法・刑法については、短答対策にも対応しているので、短答対策としては総まくりテキストを使って頂くことを強く奨励いたします。判例六法だと法体系を意識しながら […]

2021年06月29日

かつては、短答過去問集や肢別問題集で全問題を何度も何度も繰り返すという勉強法が主流でした。しかし、1年ごとに過去問が増えていきますから、どこかのタイミングで短答過去問を全て潰すことは不可能になりますし、その必要性が低くなります(出題知識が共通する問題が増えるため)。 私は、繰り返し解く短答過去問を2分の1から3分の2くらいまで絞った方がいいと思います。その際には、①正答率だけでなく、②出題範囲の重なりも考慮しましょう。①だけだと、特定の分野・条文・論点が手薄になってしまうおそれがあるからです。 ①正答率については70~80%を基準とし、②重要度の高い分野・条文・論点(例えば、刑法の因果関係)以 […]

2021年05月29日

令和3年予備試験短答式の受験、お疲れ様でした。 総まくり講座2021では、憲法・民法・刑法の3科目については、論文試験のみならず短答試験にも対応しております。総まくりテキストの知識と読解思考だけで、9割は取れます。もっとも、総まくりテキストで得た知識の使い方に慣れたり、読解思考重視の問題で必要とされる読解思考のコツを身に付けるために、ある程度は、短答過去問をやる必要があります。 これに対し、行政法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法の4科目については、短答試験には対応しておらず、論文試験で必要とされる知識だけをテキストに集約しております。 というのも、下4法(特に、商法及び刑事訴訟法)については、論 […]

2021年05月24日

かつては、短答過去問集や肢別問題集で全問題を何度も何度も繰り返すという勉強法が主流でした。 しかし、1年ごとに過去問が増えていきますから、どこかのタイミングで短答過去問を全て潰すことは不可能になりますし、その必要性が低くなります(出題知識が共通する問題が増えるため)。 私は、繰り返し解く短答過去問を2分の1から3分の2くらいまで絞った方がいいと思います。その際には、①正答率だけでなく、②出題範囲の重なりも考慮しましょう。①だけだと、特定の分野・条文・論点が手薄になってしまうおそれがあるからです。 ①正答率については70~80%を基準とし、②重要度の高い分野・条文・論点(例えば、刑法の因果関係) […]

2021年05月21日
いつもブログを拝見しております。 総まくり・及び司法試験過去問攻略講座コンプリートの受講生です。既出の質問と重複する点もあるかと思いますが回答頂けましたら幸いです。 〈論文と短答の兼ね合いについて〉 短答が苦手なため、今月から答練の無い日は毎日7:3の割合で短答を解いております。 方向性に誤りがないか等、何かお気づきの点があればご指摘頂きたいです。 ・憲法→百選判例を人権部分のみ読み込み、総まくり論証集の読み込みと権利ごとの論証を確認しております。これらに加えて、今から統治分野の判例も読み込みすべきでしょうか? また、短答の過去問題集のうち、特に統治を潰すべきでしょうか?(条文をそのまま読んでも条文相互の関係性を読み取れないため。) 憲法の論文については、秒速・過去問攻略講座コンプリートにおける権利ごとの書き方と違憲審査基準、答案の流れを確認し必要な際は構成するにとどめ、全体的な書き直しはしておりません。  ・刑法→初見の見解問題に時間がかかってしまいます。 模試などでも時間が足りない傾向があります。判例や構成要件の意味を理解したうえで選択すれば良いのですが、時間が足りなくなってしまいます。今から何を強化すれば良いでしょうか? 論文は一通り解いており、再度Aランクのみ見直しました。 ・民法→論文との兼ね合いから、短答の問題を潰してミニ論文として解き、その都度論証を確認しております(短文問題を一から見直すと短答が手薄になると判断したのと、範囲が広く、定義など基本的な部分を手厚くしたいため。)。過去問はA,Bランクのみ見直しております。 短答が苦手なため、何か改善やご指摘して頂ける点がありましたらが教えて頂けますでしょうか。

司法試験の短答試験では、6割(105点/175点)取れば合格できます。そして、憲法及び刑法では、論文知識、論文的思考及び思考・読解のコツだけで解ける問題が6~7割あり、短答固有の細かい知識を使って解く問題は3~4割ほどです。なので、憲法及び刑法の短答対策としては、過去問を通じて思考・読解のコツを掴むことと、総まくりテキストでBランクも含めて論文知識を確認することが重要であり、細かい知識を確認するための勉強はおまけみたいものです。 短答対策としてBランクまで確認する際には、論文対策のように丁寧に読み込む必要はありません。短答で使う知識の大部分は、論文で使う知識と異なり、能動的に使用できる状態にま […]

2021年04月19日

短答過去問パーフェクトは、年々、ボリュームが増えているため、全問題を正解できるようになるのは無理だと思います。全問正解を目指すと、1問当たりの復習が雑になるため、正答率の高い問題すら解けないことになりかねません。正答率50~60%以上の問題に限定しましょう。 復習のやり方は、科目によって異なります。憲法、民法及び刑法の短答では、論文知識及び論文的思考を使う問題が多いため、復習時にインプット教材に戻ることをお薦めいたします。短答固有の細かい知識を問う問題以外は、インプット教材に載っている知識及び論文的思考で解けるようなったほうが、学習の負担が軽減されますし、正答率が安定します。 これに対し、行政 […]

2021年04月19日

短答試験固有の知識は、記憶しても忘却しやすいため、短答試験の2カ月前くらいから一気に詰め込むのが理想的です。予備試験では、短答の法律科目が7科目もあるため、詰め込みの期間としては2カ月くらいあったほうが無難であると考えます。 2月~3月前半は、3月中旬から5月の本試験までの2カ月間、一気に短答知識の詰め込みをできるようにする準備をするために使うのが良いと思います。2月~3月前半の間に短答過去問を1周しておけば、短答の勘が戻るとともに、短答過去問の回し方にも慣れるため、3月中旬から、短答知識の詰め込みをスムーズに進めることができると思います。 参考にして頂けますと幸いです。

2021年02月05日

私は、短答過去問は1周しかしておらず、1周する際に出題された知識を六法等(憲法は伊藤塾シケタイ・判例百選、民法は伊藤塾の情報シート)に反映することにより、六法等を参照すれば短答過去問で出題された知識を確認できるようにしていました。例えば、条文知識については六法の該当箇所にマークをし、六法等に載っていない細かい判例等については六法等の該当箇所にメモしていました。そして、短答対策としてのインプットでは、過去問を回すのではなく、過去問の情報が反映された六法等を何度も読み返しました。以上のことを前提として、2月から5月の本試験までの間における短答対策の進め方についてお答えいたします。 短答試験で使う知 […]

2021年02月03日

繰り返し解く短答過去問を1/2まで絞る際には、①正答率だけでなく、②出題範囲の重なりも考慮しましょう。①だけだと、特定の分野・条文・論点が手薄になってしまうおそれがあるからです。 ①正答率については70~80%を基準とし、②重要度の高い分野・条文・論点(例えば、刑法の因果関係)以外については同じことが問われている問題はやらない(あるいは、後回しにする)という方法により、正当率の高い問題で正解することができる分野・条文・論点の幅を広げましょう。

2021年01月27日

1.条文の素読の重要度と方法は、「科目」と「短答対策か論文対策か」の2点により異なります。 憲法では、論文対策として条文を素読する必要はありません。演習書・インプット教材を回す過程で出てきた条文を確認すれば足ります。短答対策としては、統治分野については、素読しておく必要性が高いです。 民法では、論文対策として条文を素読する必要性はさほど高くありません。論文で使う条文のほぼ全ては、演習書・インプット教材に記載されているはずですから、演習書・インプット教材を回す過程で出てきた条文を確認すれば足ります。短答対策としては、条文を素読する必要性が高いです。 刑法では、論文対策として条文を素読する必要性は […]

2021年01月09日

秒速・総まくり2021及び令和2年司法試験短答過去問完全解説講義を受講して頂きありがとうございます。 私は、既に短答過去問を1周以上しているのであれば、「①2月までは論文対策に集中する、②2月から論文対策と短答対策を並行する、③2月までも科目ごとの解法に慣れるために1日何問/1週何問ペースで短答過去問をやる」という学習スケジュールが理想的だと考えています。なお、③は、本来、解法を身につけるためのものであり、知識を身につけるためのものではありません。短答知識のうち、短答固有の細かい知識は、一過性が高い、今から記憶しても忘却してしまうからです。 もっとも、論文的解法(憲法・刑法)、読解思考重視の解 […]

2020年11月24日

「これまで予備試験7回受験して、全て短答で落ちてい」ることと、「来年、短答に合格し、論文に挑戦できる・・」という姿勢から、おそらく、まずは短答試験に合格してダメもとで論文に挑戦し、その翌年以降に論文合格を本気で目指す、という計画だと思います。社会人受験生であり、勉強時間を確保することが難しいため、こうした勉強計画になることも、理解できます。 しかし、この勉強計画に基づく普段の勉強のやり方が、短答の実力の向上を止めてしまっていると思います。司法試験でも予備試験でも、論文試験と短答試験が区別されていますが、両者で求められていることは相当程度重なります。憲法・民法・刑法は、特に重なりが強いです。 お […]

2020年10月22日

まず、短答過去問を回す際に、選択肢の表現と正誤(○×)の対応関係を表面的に記憶しているだけになっていないか、確認してみましょう。仮にそうだとすると、初見の問題を解いている過程でも、暗記している「過去問の選択肢の表現及びその正誤」と「初見の問題の選択肢」を表面的(単純に)に比較するということをやってしまっている可能性が高いです。この勉強法と解法だと、確実に正誤を判断することができる問題の幅が非常に狭くなります。「過去問の選択肢の表現及びその正誤」ではなく、「選択肢の正誤の背後にある、法律知識と読解・思考のコツ」を身につけましょう。 次に、憲法・刑法については、論文知識とそれを前提とした読解・思考 […]

2020年10月22日

今後の短答対策の仕方は、落ちた原因によって異なります。 過去問を回すことができていないという、勉強量の不足により落ちたのであれば、過去問集を繰り返す必要があります。その際、間違った方法で過去問集を回すことにならないよう、解法と勉強法に関する以下の回答も参考にして下さい。 過去問集を何周もしており、これらの正答率が80~90%を超えているにもかかわらず、初見の問題になると正答率が50~60%くらいにまで下がってしまうのであれば、「科目特性と問題類型に応じた解法と勉強法」を意識することなく丸暗記した知識を増やすだけという非効率な勉強をしてしまっている可能性が高いです。なので、過去問集の正答率が80 […]

2020年10月20日
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講師紹介

加藤 喬 (かとう たかし)

加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
司法試験・予備試験の予備校講師
6歳~中学3年 器械体操
高校1~3年  新体操(長崎インターハイ・個人総合5位)
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
労働法1位・総合39位で司法試験合格(平成26年・受験3回目)
合格後、辰已法律研究所で講師としてデビューし、司法修習後は、オンライン予備校で基本7科目・労働法のインプット講座・過去問講座を担当
2021年5月、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立

執筆
・「受験新報2019年10月号 特集1 合格
 答案を書くための 行政法集中演習」
 (法学書院)
・「予備試験 論文式 問題と解説 令和元年」
 憲法(法学書院)
・「予備試験 論文式 問題と解説 令和元年」
 行政法(法学書院)
・「予備試験 論文式 問題と解説 平成30年」
 行政法(法学書院)
・「予備試験 論文式 問題と解説 平成29年」
 行政法(法学書院)
・「予備試験 論文式 問題と解説 平成23~
 25年」行政法(法学書院)

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