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1257 件の検索結果
Bexa労働法講座の受講を検討して頂き誠にありがとうございます。 これまでの取り扱いだと、リニューアル版の動画の配信が開始されても直ぐにリニューアル前の動画の配信が終了するわけではありません。今回も、数カ月は配信を継続させて頂く予定です。もっとも、1年、2年という長期間にわたってリニューアル前の動画の配信を継続することまでは予定しておりません。 なお、リニューアル前の講座の受講者様は、リニューアル版の講座を再受講価格で受講して頂けます。 参考にして頂けますと幸いでございます。
ご指摘の通り、平成27年司法試験の出題趣旨・採点実感では、会社法356条1項1号所定の「取引」は「個々の取引行為」を意味するとされています。したがって、「甲社の取締役Aが競合他社である乙社の代表取締役に就任し、その後、乙社の代表取締役として競業取引を行った」という事案では、Aが乙社の代表取締役として行った個々の取引行為について競業取引該当性及び競業取引規制違反の成否を検討することになります。 仮に甲社が、Aが乙社の代表取締役に就任する際に包括的承認をしていた場合、その包括的承認は、Aが乙社の代表取締役に就任すること自体についての承認ではなく、Aが乙社の代表取締役として今後行うことが予定されてい […]
本日、令和2年予備試験口述式の合否発表がありました。 口述試験に合格された方々は、本当におめでとうございます。 これから残り3カ月間で、司法試験合格に向けた対策をすることになります。 以下では、皆さんに正しい方向に従って効率的に司法試験対策をして頂くために、司法試験論文と予備試験論文の相違点を踏まえた論文対策のコツについて書かせて頂きます。 1.司法試験論文と予備試験論文との相違点 (1)問題文の複雑さ・情報量の多さに慣れる 司法試験の問題文は、予備試験に比べて、複雑であるとともに、情報量が多いです。 とにかく、複雑で情報量の多い問題を処理することに慣れる必要があります。 答案の […]
秒速・総まくり論証集55~56頁[論点2]では、検察官が幇助の事実を訴因として潜在的・黙示的に主張していないと仮定して、縮小認定の可否に先立ち、訴因変更の要否から検討しています。そして、訴因変更の要否については、古江頼隆「事例演習刑事訴訟法」第2版216頁における「共謀事実も幇助事実も訴因の特定にとって不可欠な事実であり、両者の食い違いは構成要件を異にするもので(共謀共同正犯は、刑法60条による基本的構成要件…の修正形式、幇助は刑法62条による基本的構成要件…の修正形式)、「実質的な食い違い」ということができ(平野・前掲152頁は、裸の事実としては極めて僅かな事実の食い違いでも、それが構成要件 […]
秒速講座2021を受講して頂きありがとうございます。 総まくり論証集と総まくりテキスト・過去問攻略講座テキストとでは、後者では理解のために他説を紹介したり説明を丁寧にすることに起因して、両者で見解が異なっているように見える箇所があるかもしれません。仮にそうした箇所がある場合には、答案にそのまま書くことを想定した作成されている論証集に合わせて頂ければと思います。
例えば、平成29年司法試験設問1(2)の採点実感では、道路法43条2号違反を理由とする同法71条1項に基づく監督処分の違法性が問われた事案に関して、要件裁量と効果裁量の双方が問題となるという解答筋を前提として、「効果裁量については,道路法第43条第2号違反該当性と同法第71条第1項の監督処分との関係の理解が不十分と思われる答案が一定数見られた。前者が認定されて初めて後者に関する効果裁量が問題になることを理解した上での論述が望まれる。」と指摘されています。したがって、少なくとも、効果裁量が問題となるのは、要件充足性をクリアした場合です。要件充足性をクリアしたといえるためには、法令上の処分要件の該 […]
秒速・過去問攻略講座と令和3年加藤ゼミの受講を検討して頂きありがとうございます。以下がご質問に対する回答となります。 Q1.令和3年合格目標加藤ゼミの参加者様への「令和2年司法試験短答過去問完全解説講義」の無料付与の有無 上記講義については、その販売権限が資格スクエアに専属している上、既に上記講義を購入している方が加藤ゼミに参加なさっていることから、加藤ゼミの参加者様に無料で付与する予定はございません。 Q2.秒速・過去問攻略講座と令和3年合格目標加藤ゼミのどちらを受講するべきか 令和4年以降の司法試験合格を目指す場合、司法試験過去問をなるべく満遍なく分析するために、秒速・過去問攻略講座を受講 […]
令和3年合格目標加藤ゼミへの参加を検討して頂き、誠にありがとうございます。 本ゼミにおける添削なしのコースのカリキュラムは、①ミニ総まくり講義(1科目5時間前後)、②最重要過去問28問の解説(2月1日から3月下旬:1週間2~3回ペース)及び③令和2年司法試験過去問解説+労働法オリジナル問題の解説(4月上旬から4月下旬:1週間1回ペース)の3つからなります。 ①の動画は、ライブ配信ではなく、事前に収録したものを動画配信システム上で公開しております。②・③の動画は、所定の日時にライブ配信するとともに、その翌日までに動画配信システム上に公開いたします。そのため、①・②・③のいずれについても、自由に視 […]
「けだし」「しかるに」「かかる」「たる」のうち、「けだし」「しかるに」については、司法試験の採点実感で使用しないにと明確に言及されているため、使うべきではありません。 「かかる」については、採点実感で使用しないようにと明確に言及されたことはありませんが、「かかる」がそれよりも前の文章のどこを指しているのかが不明瞭であるとの見方もあるため、なるべく使わないほうが良いです。代わりに「上記の」「この」を使ったほうが無難です。 「たる」は、使っても問題ありません。
第1回「憲法」と第2回「行政法」の答案提出期限まで、総まくり論証集をカンニングしながらミニ総まくり講義で学習したこと(主に、書き方・読み方・考え方)を総動員するつもりで答案を何度も書き、自分なりにミニ総まくり講義で学習したことが身についてきたと思える状態になってから提出答案を作成するという方法は、理想的であると思います。刑事系についても同様である考えます。 その方が、ミニ総まくり講義の内容が定着しやすいですし、私としても作成者様の理解と私の理解(ミニ総まくり講義の内容)とのズレを指摘することで意味のある添削をしやすくなります。 参考にして頂けますと幸いです。
短答試験固有の知識は、記憶しても忘却しやすいため、短答試験の2カ月前くらいから一気に詰め込むのが理想的です。予備試験では、短答の法律科目が7科目もあるため、詰め込みの期間としては2カ月くらいあったほうが無難であると考えます。 2月~3月前半は、3月中旬から5月の本試験までの2カ月間、一気に短答知識の詰め込みをできるようにする準備をするために使うのが良いと思います。2月~3月前半の間に短答過去問を1周しておけば、短答の勘が戻るとともに、短答過去問の回し方にも慣れるため、3月中旬から、短答知識の詰め込みをスムーズに進めることができると思います。 参考にして頂けますと幸いです。
1月21日に令和2年司法試験の出題趣旨が公表されました。 採点実感は未だ公表されていませんが、出題趣旨だけでも、十分、出題分析と自己分析をすることができますから、今後の勉強の方針を明らかにするために、なるべく早く出題趣旨を使った出題分析と自己分析に取り掛かりましょう。 出題趣旨を使った分析をする際には、以下の3つに重点を置きましょう。 1つ目は、解答筋のうち、核になっている部分を重点的におさえるということです。 細かいこと・難しいことは、再度出題される可能性が低い上、分析しても答案に反映することができない可能性が高いため、飛ばして構いません。 2つ目は、解答筋を外した場合、原因とその改善策まで […]
刑法では、大きな学説対立として行為無価値論と結果無価値論の対立があり、そのうち行為無価値論(総まくりテキスト・論証集の立場)は、「故意」について、構成要件的故意と責任故意の2つに分類します。 構成要件的故意は、客観的構成要件該当事実の認識・認容を意味します。「構成要件的故意」と表現されることもあれば、単に「故意」と表現されることもあります。 責任故意は、違法性阻却事由を基礎づける事実を認識していないこと(例えば、誤想防衛に当たらないことなど)と、違法性の意識の可能性があること(事実の錯誤説)を構成要素とするものです。責任故意については、構成要件的故意と区別するために、単に「故意」と表現すること […]
薬事法判決は、適正配置規制について、①適正配置規制の不存在⇒②薬局の偏在⇒③薬局の競争激化⇒④一部の薬局の経営不安定化⇒⑤経営が不安定化した薬局による不良医薬品の供給という因果関係のうち、①⇒②⇒③⇒④については立法事実による支持を肯定し、④⇒⑤についてのみ立法事実による支持を否定しています。 規制手段から規制目的に至るまでの因果関係が長い場合(因果関係を基礎づけている因果経過が多い場合)、その分だけ、立法事実による支持を要する因果経過が多くなりますから、立法事実による支持が否定される確率が高くなります。適正配置規制では、①⇒②、②⇒③、③⇒④、④⇒⑤という4つの因果経過について立法事実による […]
短文事例問題演習をやる目的は、①司法試験過去問レベルの問題の演習に入る前提となる実力を身に付けることと、②司法試験過去問の穴を埋めることにあります。 ①では、基本的には、条文・論点と典型事例との対応関係を知識として身に付けることと、条文・論点といった知識の使い方に慣れることが獲得目標になります。短答事例問題を見たときに、短時間で、本問で使う条文・論点を想起し、何をどういった順序で論じることになるのか(答案の最初から最後までの大まかな流れ)をイメージできる状態にもっていく必要があります。 科目ごとに、上記の状態に到達するまで、短文事例問題集を繰り返すことになります。そして、上記の目的からすると、 […]
①下4法についても、原則として、Bランクまでおさえる必要があります。そうしないと、ほぼ確実に大きな知識の穴が生じます。但し、刑事訴訟法については、Aランクだけでも、出題によっては、何とかなることがあります。何も知らないから何も対応できないという分野・論点を極力なくすために、ランクにに応じて濃淡をつけながら勉強をするのが理想的です。 ②総まくり論証集に掲載されている論点は、辰已法律研究所の趣旨規範ハンドブックに載っていないものであっても、おさえる必要があります。 ③総まくりテキスト・論証集における分野・論点の掲載は、司法試験過去問から想定される出題傾向と著名な基本書を参考にして決定しています。刑 […]
私は、短答過去問は1周しかしておらず、1周する際に出題された知識を六法等(憲法は伊藤塾シケタイ・判例百選、民法は伊藤塾の情報シート)に反映することにより、六法等を参照すれば短答過去問で出題された知識を確認できるようにしていました。例えば、条文知識については六法の該当箇所にマークをし、六法等に載っていない細かい判例等については六法等の該当箇所にメモしていました。そして、短答対策としてのインプットでは、過去問を回すのではなく、過去問の情報が反映された六法等を何度も読み返しました。以上のことを前提として、2月から5月の本試験までの間における短答対策の進め方についてお答えいたします。 短答試験で使う知 […]
まず、実務基礎科目についてですが、総まくり論証集では、民事実務基礎科目で出題される知識のうち、弁護士職務基本規程及び民事執行・保全以外については、民法・民事訴訟法で網羅しております。例えば、要件事実については、総まくり論証集「民法」で取り上げているものをマスターすれば十分です。刑事実務基礎科目についても、弁護士職務基本規程を除けば、刑法・刑事訴訟法の総まくり論証集により必要とされる知識を網羅しています。最新版の総まくり論証集では、予備試験対策に利用する方々もいることを想定して、公判前整理手続や勾留・保釈などについても丁寧に取り上げています。したがって、実務基礎科目対策の際、総まくり論証集「民法 […]
秒速・総まくり2021及び総まくり論証集2021をご利用頂き、誠にありがとうございます。 秒速・総まくり2021及び総まくり論証集2021を購入して下さった方々に対してミニ総まくり講義の購入権を付与することは、今のところ考えております。 ご要望にお応えすることができず、申し訳ございません。
元々は、財産権規制のうち既得の具体的財産権を制限する法令の合憲性については国有地売払特措法事件判決の枠組みにより判断し、財産権の内容を形成する法令の合憲性については証券取引法事件判決の枠組みにより判断すると理解されていました。 もっとも、平成29年予備試験憲法の出題趣旨において、既得の具体的財産権を制限する条例の合憲性が問題となった事案について、「本件条例が、憲法第29条第1項で保障される財産権を侵害する違憲なものであるかを論じる必要がある。その際、本件条例の趣旨・目的と、それを達成するための手段の双方について、森林法違憲判決…及び証券取引法判決…などを参照しながら 、検討する必要がある。」と […]
加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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