キーワードで絞り込み検索
記事か質問コーナーかで絞り込む
全てのコンテンツ
1055 件の検索結果
短答式試験の問題類型 短答式試験の問題類型は以下の3つです。 ①短答知識重視の問題 ②論文知識重視の問題 ③思考読解重視の問題 ①は、憲法であれば、論文対策として勉強する必要が乏しい判例の理由・結論、統治分野の条文知識等を正面から問う問題のことです。 ②は、人権の保障の内容といった判例学説以前の教科書知識(のうち、論文対策として勉強する必要が高いもの)、論文対策として勉強する必要が高い判例の理由・結論等を正面から問う問題のことです。 ③は、論文知識を前提とした思考・読解により正誤等を判断することができる問題のことです。見解問題・学説問題がその典型です。 令和2年司法試験の短答式憲 […]
今回の記事では、短答式刑法における「論文的解法」と「丸暗記解法」の違いについて紹介いたします。 短答式刑法の問題類型 ①短答知識重視の問題 ②論文知識重視の問題 ③思考読解重視の問題 ①は、刑法であれば、第1篇・総則(1条~72条)、第2編以降の犯罪のうち論文対策として正確に記憶する必要が乏しい構成要件要素(これの解釈に関する判例知識を含む)、244条1項・2項・3項など論文対策として正確に記憶する必要が乏しい条文知識を正面から問う問題です。 ②は、事例問題を通じて、論文対策として正確に記憶しておく必要のある知識を正面から問う問題等です。 ③は、主として学説問題です。問題を解く際 […]
本日、資格スクエアのサイトにおいて、「司法試験予備試験講座4期・5期の基礎テキスト」及び「司法書士講座の民法ⅠⅡテキスト」並びに「予備試験短答式問題集」等における市販書籍の不正利用に関するお詫びを内容とする文章が公開されました(詳細はこちら) 今回の件については、3日前に、資格スクエアの担当者から報告を受けておりました。 私のブログで言及するのは避けたほうが良いのではないかと思う一方で、「司法試験予備試験講座」と連動性のある「司法試験講座」を担当している講師として何も言及しないという対応はできないとも思いました。 上記講座等の利用者様、並びに不正利用された書籍の著作者様及び出版社様には、心より […]
令和2年司法試験の論問8科目・短答3科目を解いた雑感について、動画及び記事でお伝えいたします。 本動画では、リアル解答企画に向けた準備の仕方、私の手書き答案の水準、合格水準、司法試験過去問との関連性、問題を解いている際の思考過程、今後の対策等についてお話ししています。 労働法 第1問 所要時間81分(読む9分構成14分答案58分) 想定順位10番以内 問題文・構成用紙・答案はこちら 第2問 所要時間99分(読む7分構成20分答案72分) 想定順位30番以内 問題文・構成用紙・答案はこちら 憲 法 所要時間119分(読む21分構成21分答案77 […]
点数・順位 憲法40点/50点 民法57点/75点 刑法43点/50点 合計140点/175点 順位243位/受験者3703人 ※法務表のウェブサイト上で「正答及び配点」が発表された後に、採点し、点数を追加しました。 民 法 問題文・マークシートはこちら 点数57点/75点 雑感 民法では、法改正があった分野・条文からの出題が多かった。また、憲法・刑法と異なり、論文知識だけで解ける問題は多くないし、思考・読解が重視されている問題もほとんどない。もっとも、組み合わせ問題であるため全ての選択肢の正誤を判断しなくても選択肢を絞り込める上、価値判断(裸の利益衡量)により […]
刑 法 問題文・構成用紙・答案はこちら 所要時間120分(読む17分構成21分答案82分) 想定順位100番前後 設問全体の雑感 全体的に司法試験過去問との関連性が強い。設問1は、平成19年司法試験設問1との関連性が非常に強い。債権者から回収依頼を受けた者が債権回収の手段として恐喝を用いた点、恐喝と欺罔を併用し債権額について欺罔している点、相手方の交付意思が恐喝による畏怖を原因として形成されている点、債権額を超える金銭要求がされている点で共通する。 設問2と設問3のうち、早すぎた構成要件の実現については、平成25年司法試験との関連性が強い。 設問1の雑感 設問1は、平成19年司法試験設 […]
昨日・一昨日の2日間で、労働法・公法系2科目と民事系3科目の答案を書き終えました。 初日は、労働法・公法系2科目の答案を一気に書いたことにより脳が目覚め、頭の回転速度が一気に高まった気がしました。 疲労しているはずだし、寝たいとも思っているのに、脳がぎんぎんに冴えているため、なかなか寝付くことができませんでした。 昨日の民事系3科目では、脳が冴えていることや問題との相性が良かったこともあり、初日よりもスムーズに答案を書くことができました。 もっとも、民事訴訟法設問2辺りから、右手が思い通りに動かなくなり、文字を書くことができないために書き直すという機会が増えました。 昨日は寝る時もずっと、右の […]
民 法 問題文・構成用紙・答案はこちら 所要時間120分(読む27分構成13分答案80分) 雑感 設問1では、あまり論点主義的に考えないで、代金減額請求(563条、562条1項)と損害賠償請求(415条1項本文)の要件充足性について丁寧に認定しようと思った。手書き答案では、代金減額請求と損害賠償請求権による相殺の双方について468条1項で論じているが、後者については469条2項1号で論じるのだと思う。 設問2(1)では、囲繞地通行権(210条、211条)の要件充足性について丁寧に検討しようと思った。解釈上の論点はないと思った。 設問2(2)では、①地役権設定契約では地代支払が成立要件と […]
労働法 思考過程 労働法では、まず初めに、1~2分くらいで、第1問の問題文・設問と第2問の問題文・設問にざっと目を通し、問題ごとの検討事項の多さを予測し、問題ごとの所要時間を把握した後に、第1問から解き始める(第1問の問題文を読む、構成、答案作成、第2問の問題文を読む、構成、答案作成)という流れで処理していた。平成26年ではこのやり方が役に立った。 今回は、第1問と第2問の問題文をざっと確認している段階では、問題ごとの検討事項の量、ひいては所要時間を把握することができなかったから、一応、第1問と第2問に90分ずつ使うことになるかもしれないという想定の下で、第1問を解き始めた。第1問の問題文を読 […]
8月115日:6日目憲法の論文対策 まず初めに、憲法の過去問答案にざっと目を通しました。 インプットよりも、答案の書き方に関する勘を取り戻すことに重点を置きました。 . 次に、総まくり憲法テキストに入り、第1部をしっかりと読み込んだ後に、第2部以降をざっと確認しました。 重視したのは、第1部の内容、違憲審査の枠組みレベルのこと(第1部と部分的に重複します)、人権の定義・保障内容・保障趣旨、超重要判例(Aランクのごく一部)です。 また、論文対策と並行して、短答試験で出そうなところもざっと確認しました。 . 最後に、21時から、令和1年司法試験憲法の問題を解きました。 問題文・構成用紙・答案はこ […]
8月11日:2日目刑事訴訟法の論文対策 まず初めに、刑事訴訟法論文の勘やイメージを取り戻すために、司法試験過去問の答案にざっと目を通しました。 元々は、過去問答案を確認してから、①総まくりテキストをAランクの分野・論点(直前期補講も含む)に重点を置いて軽く1周し、②最後に刑事訴訟法の司法試験過去問の答案を1通書く予定だったのですが、①・②まで終わらせることができませんでした。 刑事訴訟法では司法試験過去問をやっておけば少なくとも出題範囲の半分をカバーすることができることと、中日(8月21日)に刑事訴訟法論文の総復習をする時間を確保できるので、①は中日にやることにしました。 もっとも、答案の書 […]
令和1年司法試験の短答過去問 1日目は、午前中に、令和1年司法試験の短答過去問の憲法・刑法をざっと解きました。 科目ごとの出題の傾向(深さ、広さ、難易等)、知識面での弱点等を確認することで、効率的なインプットをするためです。 憲法の結果は,、以下の通りです。 解答時間30分 人権(第1~10問)25点/25点 統治(第11~20問)10点/25点 合計35点/50点 統治では、学説問題等の理論問題ならそれなりに正誤を判断することができるのですが、暗記要素の強い条文問題等になると正誤を判断できない肢がいくつも出てきました。 ここが私の弱点です。 合格後は、理解が深くなる一方で、記憶がどんどん […]
※ 企画終了後に画像を追加 今年は、令和2年司法試験の問題文が発表された翌日から、本試験の準ずるにスケジュールに従い、全問題を解き、その過程を動画収録します。 企画の概要 今年は、司法試験の問題文が公表された日の翌日である8月19日から同月23日にかけて、司法試験に準ずるスケジュールに従い、司法試験の全問題(論文8科目・短答3科目)を解き、その過程を全て動画収録します。 問題を解いている過程を撮影した動画、実際に使用した問題文・構成用紙、手書き答案及びマークシートも公開します。 本企画に向けて、1週間ほど前から秒速・総まくり2020(資格スクエア)、秒速・過去問攻略講座2020(資格スクエア […]
質問コーナーの利用上のルール等について、説明いたします。 質問コーナーを利用される場合は、必ず、下記のルール等について確認の上、了承して頂きますようお願い致します。 質問コーナーの主たる目的 質問コーナーの主たる目的は、受験生からの質問のうち、多くの受験生の関心事であると考えられるものについて回答し、質疑応答を蓄積していくことを通じて、良質なデータベースを構築することにあります。 従いまして、質問を投稿してくださった個々の利用者よりも、質疑応答を閲覧する利用者全体の利益を優先する運営をさせて頂くことになります。 回答のペース・保証の有無 良質なデータベースを構築するためには、質問について必要と […]
本ブログは、従来アメブロで運営してきた「加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ※旧:びょうそくで司法試験ブログ」の移転先のブログとなります。 以下では、本ブログの運営者・管理人、機能及び利用規約等について説明させて頂きます。 本ブログの運営者・管理人 本ブログは、私(加藤喬)が外注し、ホームページ制作等を事業とする会社に制作して頂いたものであり、私が一人で管理・運営するものです。 本ブログの運営者・管理人は私だけであり、私が所属する予備校は本ブログの管理・運営に一切関わっておりません。 会員登録情報を管理・閲覧することができるのは私だけであり、会員登録情報を所属予備校と共有するこ […]
加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
- 勉強のやり方(47)
- 論文
- 短答
- 司法試験過去問
- 予備試験過去問
- 旧司法試験過去問
- 司法試験・予備試験講座(215)
- 選択科目講座(25)
- 予備校の講座・答練・模試(12)
- 司法試験・予備試験・法科大学院入試(6)
- その他(7)
- 利用上のルール等(1)
- 勉強のやり方(31)
- 論文
- 短答
- 司法試験過去問
- 予備試験過去問
- 司法試験・予備試験講座(54)
- 予備校の講座・答練・模試(3)
- 司法試験・予備試験の実施等(70)
- 最新重要判例の解説(9)
- 加藤ブログについて(2)
- その他(43)