キーワードで絞り込み検索
コラムか記事か質問コーナーかで絞り込む
全てのコンテンツ
1257 件の検索結果
司法試験過去問講座2021を受講して頂き、誠にありがとうございます。 司法試験過去問のランキングは、司法試験過去問講座のテキストには反映しておりません。 私のブログ及び加藤ゼミナールのウェブサイトで公開しておりますので、ご自身で、テキストにメモして頂くことになります。 ⇒令和4年司法試験向けの過去問ランキング お手数をおかけしますが、宜しくお願い致します。
これまでの予備試験過去問を見る限り、刑法では、1つの問題で、幅広く複数の分野・論点から出題されています。幅広く複数の分野・論点から出題することにより、基礎知識の有無を試しているのだと思います。 制限時間の短い予備試験論文で多角的検討を要する出題をする場合、1つの問題で出題できる分野・論点がだいぶ狭くなりますから、幅広く複数の分野・論点から出題することにより基礎知識の有無を試すということができなくなってしまいます。 このように考えると、予備試験では、刑法で学説対立をはじめとする多角的検討を要する出題がなされる可能性は低いといえます。 したがって、予備試験論文対策としては、刑法では、自説(判例・受 […]
7月から勉強をスタートする方を念頭に置いて、「令和4年予備試験合格に向けた予備試験対策パック(予備試験・労働法完全パックを含む)を使った理想的な勉強計画」について紹介させて頂きます。 既に予備試験対策パックを受講して下さっている方々、予備試験対策パックの受講を検討して下さっている方々には、この勉強計画の動画を参考にして、予備試験対策パックによる学習効果を最大化し、令和4年予備試験合格を確実なものにするとともに、上位合格を実現して頂きたいと考えております。 今回紹介している勉強計画及び勉強のポイントは、予備試験対策パックを受講していない方々にとっても共通することなので、令和4年予備試験を受験され […]
7月から勉強をスタートする方を念頭に置いて、「令和4年司法試験合格に向けた司法試験対策パック(司法試験・労働法完全パックを含む)を使った理想的な勉強計画」について紹介させて頂きます。 既に司法試験対策パックを受講して下さっている方々、司法試験対策パックの受講を検討して下さっている方々には、この勉強計画の動画を参考にして、司法試験対策パックによる学習効果を最大化し、令和4年司法試験合格を確実なものにするとともに、上位合格を実現して頂きたいと考えております。 今回紹介している勉強計画及び勉強のポイントは、司法試験対策パックを受講していない方々にとっても共通することなので、令和4年司法試験を受験され […]
令和4年司法試験向けの司法試験過去問ランク表を公開させて頂きます。 司法試験過去問をやる意味には、3つあります。 ①「自分と本試験の距離及び最新の出題傾向(難易・範囲・角度・形式)を把握する」 ⇒ 「自分が目指すべき理想の答案像を把握する」 ⇒ 「自分が目指すべき理想の答案像を書くために必要な勉強内容を把握する」 ②分野・論点単位での再度の出題可能性に備える(分野論点単位での書き方の習得も含む)、科目単位での書き方を身につける ③問題文から検討事項を抽出するコツを掴む(本試験特有の問題文の読み方に慣れる)、現場思考問題・分からない問題に対処するための読解・思考・書き方のコツを掴む、文章力を鍛え […]
今回は、確実な基礎を身に付けるためのインプットのコツについてお話しいたします。 コツは、1.脳内でイメージする段階と言語化の段階とを区別する、2.記憶範囲と理解のために読む範囲を区別する、3.ヤマをはるのは浅く広い勉強により対応可能範囲を広げてからにするの3つです。 . 1. 脳内でイメージする段階と言語化の段階とを区別する 特に、新しい科目を勉強する際に意識して頂きたいことです。 新しい科目を勉強する際、まずは全体を俯瞰することを優先します。 その法律がどういった分野から構成されていて、各分野ごとにどうった条文・手続・論点があり、それらがだいたいどういったものであるのかについて脳内でイメージ […]
2020年リリースの秒速パックプランを受講して頂き、誠にありがとうございます。 予備試験受験生の方である以上、総まくり講座に加えて受講するべきは、基本的には予備試験過去問講座であると考えます。司法試験過去問までやるのがベストですが、問題の分量や捻り具合が予備試験と比べてだいぶ異なりますから、他校で予備試験過去問講座を受講していることを踏まえても、予備試験過去問を優先して頂きたいと思います。 その上で、予備試験過去問講座の受講を終えて余裕がありそうであれば、2020年版の司法試験過去問講座のテキストを使って司法試験過去問までやる(優先順位は、憲法>行政法>刑事訴訟法>民事訴訟法>商法・刑法・民法 […]
令和3年合格目標加藤ゼミを受講して頂き、誠にありがとうございます。 同ゼミのカリキュラムの一つであるミニ総まくり講義は、各科目、5時間前後で、総まくり論証集を使い、論文試験対策として重要な分野・論点に絞って解説をするというものです。ミニ総まくり講義は、令和3年司法試験が令和2年司法試験の合否発表から4カ月もしないうちに実施されるため、合否発表から総まくり講座(旧:秒速・総まくり)を受講したのでは勉強を間に合わせるのが困難であることを踏まえて、実施いたしました。なので、ミニ総まくり講義では、論文対策として必要最小限度のことに絞って説明をしております。 総まくり講義2021では、令和4年司法試験・ […]
加藤ゼミナールの講座の受講を検討して頂き、誠にありがとうございます。 以下がご質問に対する回答でございます。 ご質問1 ①「銀行振込による分割払いの対応」、②「合格時全額キャッシュバックキャンペーン」、③「全講座10%オフ」キャンペーンは、3つ同時に適用することは可能ですか。例えば、令和3年司法試験受験者は、①と③を利用しつつ、仮に合格していた場合には②により返金に対応していただくことはできますか? 回答 ①、②及び③を併用して頂くことは、可能でございます。従いまして、①及び③を利用した上で、合格していた場合に、②により返金を受けることができます。 ご質問2 ②「合格時全額キャッシュバックキャ […]
令和4年司法試験に向けて新しい労働法講座を受講するべきかは、学習の進み具合によると思います。 例えば、令和3年司法試験第1問で、懲戒処分の有効性について正しい要件整理を前提として論じることができていない(設問1)、損害賠償責任の制限について規範を書くことができていない(設問2)、整理解雇の4要件を正しく定立・適用することができていない(設問3)、第2問で、山猫ストであることに気が付いていない、ストライキ中心説からは本件投稿は争議行為に当たらないことに気が付けていない、本件投稿の態様面での正当性がいかなる観点から問題になるのかに気が付けていないといったことがあるのであれば、インプット不足であると […]
加藤ゼミナールのパック講座にお申込み頂き、誠にありがとうございます。 来期以降の再受講割引についてですが、少なくとも、70%引きといった大幅な値引きは予定しておりません。弊社では、アガルートアカデミー様と異なり、前の講座の講義動画を流用することはせず、リニューアルごとに全動画を収録し直しているからです。 こうした違いも踏まえながら、社内で、再受講割引の有無及び割引率について検討させて頂こうと思います。 貴重なご意見、誠にありがとうございます。
例えば、取締役会設置会社では、取締役は、監督機関たる取締役会の構成員として(362条2項2号)、他の取締役による違法行為等の差止めを求めることができます。したがって、根拠条文は、362条2項2号です。 伊藤・大杉「リーガルクエスト会社法」第4版250頁でも、「取締役・執行役が任務を怠り、会社に損害を生じさせる事態は、事前に防止できることにこしたことはない。監督・監査(362条2項2号・381条1項・399条の2第3項1号・404条2項1号)には、そのような行為の事前防止も含まれる」とあります。
1つは、市販演習書を使った、条文・手続・論点と典型事例の対応関係を把握するという方法です。演習書としては、「ロープラクティス会社法」(商事法務)がちょうどいいと思います。「事例で考える会社法」(有斐閣)は網羅性が低い上に問題が難しいので、条文・手続・論点と典型事例の対応関係を把握するための演習書には不向きです。「会社法事例演習教材」(有斐閣)は問題数が多すぎて回し切れないと思います。 もう1つが、会社同士の関係、株主・役員の構成、公開・非公開等といった事実関係を「図」の形にして把握するという方法です。こうした事実関係を「図」として一目で確認することにより、初めて検討事項に気が付けることもありま […]
令和4年予備試験の選択科目の問題数、試験時間、出題の範囲・形式 令和4年6月2日、令和4年予備試験論文式における選択科目の問題数・試験時間が発表されました(詳細はこちら)。 以下は、発表された「司法試験予備試験の実施方針について」のうち、選択科目に関するものを抜粋したものです。 . 4 選択科目 ⑴ 出題方針 各法分野における基本的な知識、理解及び基本的な法解釈・運用能力並びにそれらを適切に表現する能力を問うものとする。 司法試験において、更に同様の法分野に関する能力判定がなされることを前提に、予備試験の選択科目においては、基本的な知識,理解等を問うものとする。 ⑵ 問題数 1問とする。 ⑶ […]
先ほど、令和3年司法試験・予備試験の短答式の正解及び合格点が発表されました。 私から、試験の結果に応じて、皆さんにお伝えしたいことがございます。 . 司法試験短答式に合格された方々 司法試験短答式に合格できなかった方々 予備試験短答式に合格された方々 予備試験短答式に合格できなかった方々 クリックすると該当箇所に移動します。 司法試験短答式に合格された方々には、論文試験の手ごたえも踏まえながら、9月の合否発表まで有意義な時間の使い方をして頂きたいと思います。 論文合格の手ごたえがある方は、司法試験の勉強以外のことに時間を使ってもいいと思います。合格後は、何かと忙しいですし、司法修 […]
司法試験対策パックの受講を検討して頂き、誠にありがとうございます。 講義動画の公開だけでなく、教材(テキスト・論証集)の配送も、講義スケジュールに従いますので、先に7科目分の教材が一式届くということではございません。従いまして、講義動画が公開されるまでの間、他科目の教材を熟読するという勉強法を選択することはできません。お手数ではございますが、こちらから確認して頂けますと幸いでございます。 総まくり講座と司法試験過去問講座の1周目は、実力を底上げるする段階に位置するため、なるべく1科目ずつ短期集中で勉強なさることをお薦めいたします。そうしないと、記憶が定着しにくいことは勿論のこと、短期間で科目全 […]
北方ジャーナル事件大法廷判決は、①表現行為全般を対象として、事前抑制は「厳格かつ明確な要件のもとにおいてのみ許容されうる」と述べ、さらに、②公共的事項に関する表現行為を対象とする事前抑制については、「原則として許されない」と述べることで、さらに違憲審査の厳格度を上げています。 そうすると、公共的事項に関しない表現行為については、公共的事項に関する表現行為に比肩するだけの要保護性がある場合を除き、①までしか妥当しませんから、「表現内容が真実でなく、又はそれが専ら公益を図る目的のものではないことが明白であって、かつ、被害者が重大にして著しく回復困難な損害を被る虞があるとき」という判断枠組みは妥当し […]
総まくり講座のサンプルテキスト・論証集を参考にして頂きありがとうございます。 まず、趣旨→規範という論証形式についてですが、条文や制度の趣旨は解釈論における理由付けの1つにすぎませんから、現場思考問題を除き、そこまで「趣旨→規範」という形式にこだわる必要はないと思います。例えば、刑法242条における「他人が占有」の意味のように、242条の趣旨の捉え方(本権説VS占有説)が「他人が占有」の解釈に直結する場面であれば条文の趣旨に言及することは必須ですが、条文の趣旨から解釈を導くことはできない場面も多々あり、場合によっては「趣旨→規範」という論証が論理として繋がっていないこともあります。私の論証は、 […]
甲の罪責については、反抗抑圧手段性を欠くとして、強盗罪における「脅迫」が認められないとして、強盗罪の成立を否定するのが解答の本筋であると考えられます。 もっとも、司法試験論文式において点数がつく解答筋は1つではありません。例えば、甲の脅迫行為について反抗抑圧手段性を欠くと説明する際、行為者甲や相手方丙の主観面を考慮することになります。 甲の脅迫行為を準客観的に見れば丙の反抗抑圧の惹起に向けられているのですから、反抗抑圧手段性は準客観的に判断するべきであるとして、強盗罪における「脅迫」を肯定するという理論構成も、あり得ると思います。 その上で、占有の帰属について論じ、問題文の事実を曲解しない範囲 […]
昨日、8科目分の解答速報の作成を終えましたので、今近日中に、年の出題傾向を踏まえて令和4年司法試験向けのランキングを作成し、公開したいと考えております。
加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
- 勉強のやり方(47)
- 論文
- 短答
- 司法試験過去問
- 予備試験過去問
- 旧司法試験過去問
- 司法試験・予備試験講座(216)
- 選択科目講座(25)
- 予備校の講座・答練・模試(13)
- 司法試験・予備試験・法科大学院入試(6)
- その他(7)
- 利用上のルール等(1)
- 勉強のやり方(46)
- 論文
- 短答
- 司法試験過去問
- 予備試験過去問
- 司法試験・予備試験講座(92)
- 予備校の講座・答練・模試(6)
- 司法試験・予備試験の実施等(111)
- 最新重要判例の解説(13)
- 加藤ブログについて(2)
- その他(72)