キーワードで絞り込み検索
記事か質問コーナーかで絞り込む
全てのコンテンツ
1149 件の検索結果
慶應義塾大学法科大学院に合格された皆様 合格おめでとうございます! 私が慶應ローに合格したのは今から15,6年ほど前ですが、大学受験がスポーツAO入試だった私は、法科大学院入試が人生初の全国規模での一般受験だったこともあり、合格当時のことは鮮明に記憶しています。 合格発表当日は、期待と不安を胸に、狭いワンルームでパソコンに張り付いた状態で、合格発表を待っていました。 慶應ローは繋がりが強く、在学中の人間関係だけでなく、合格後も続く良い人間関係を築けると思います。 弁護士実務をやっていない私でさえ慶應ローの同期とはよく会いますし、司法試験合格祝賀会に参加された弁護士の中には慶應ローの友人である経 […]
予備試験論文おつかれさまでした! これから司法試験合格を目指した勉強をスタートする方は、司法試験の出題の特徴とボリュームに慣れるためにも、過去問演習をしっかりとやりましょう。 例えば、行政法では、問題文のボリュームが多い上に、会議録で「何を、どう論じるべきか」についてバンバン誘導されますから、予備試験に比べて問題処理のプロセスがだいぶ変わってきます。 また、民事系では毎年のように現場思考問題が出題されるため、現場思考問題に対処するコツを確立する必要もあります。 司法試験では、予備試験に比べて出題範囲の偏りが強いので、その分だけ過去問の流用頻度が高いです。それだけに、頻出の分野・論点については、 […]
お問い合わせ頂きありがとうございます。 気になるのは、司法試験過去問講座の到達点が「各問題である程度の答案構成と論証が浮かぶまで」という点です。 事例ごとの答案構成(条文、論点の組合せを含む解答筋みたいなもの)と論証を想起できるようになるというのは、重問や基礎問といった短文事例問題演習の到達目標であって、司法試験過去問では、どう書いたか(科目・分野・論点ごとの点の入る書き方、現場思考問題の対処法)、問題文の読み方といった、もう一歩先の深い分析をする必要があります。まずは、過去問からこうしたことまで学べているのかを確認して頂けたらと思います。 その上で、改善案についてですが、問題演習中心の勉強だ […]
予備試験過去問で出題されていない分野・論点を中心として、実際に出題されそうなものをピックアップしています。 大部分の問題では、当該年度の問題全体ではなく、出題可能性の高い分野・論点に関する部分だけを確認しておけば足ります。 下記の科目ごとの過去問でも、出題可能性の高いテーマ、分野、論点をピンポイントに挙げています。 憲法 平成20年 フィルタリングソフト法案 平成21年 大学における学問の自由 平成22年 生存権(処分違憲型) 平成30年 有害図書規制 令和5年 生存権(法令違憲型&制度後退) 行政法 平成19年 入管法に基づく強制収容・送還 平成24年 土地区画整 […]
論文試験における法令名の表記方法はいくつかありますが、試験本番で迷わないようにし、かつ、極力無駄な記述を減らすために、効率的な表記方法を決めておきましょう。 ✓法令の正式名称を書くべきか ✓法令の正式名称を飛ばしていきなり略称を用いていいか ✓法令の略称も飛ばしていいのか ✓複数の法令が登場する場合において複数の法令をどのように表記するべきか 基本7科目では、公法系以外では、一つの法律しか登場しないことが多いです。その場合、一番最初には「民法〇条」「会社法〇条」「民事訴訟法〇条」…というように法律の正式名称を表示するべきですが、それ以降は、「民法〇条(以下、法典名を省略する)」などと書くことな […]
司法試験及び予備試験のデジタル化の概要が発表されました。 https://www.moj.go.jp/jinji/shihoushiken/jinji08_00238.html 以下では、受験方法のデジタル化に関する概要のうち重要と考えるものを紹介いたします。 1⃣導入時期 司法試験:令和8年から短答・論文で導入予定 予備試験:令和8年では論文でのみ導入予定 2⃣使用するパソコン 法務省で用意する、OSはWindows11Pro 3⃣CBT試験の練習版・体験版 法務省のHP等で提供する予定あり 4⃣文字入力 ・入力ソフトは日本語Microsoft-IMEの予定 ・コピペ、 […]
加藤ゼミナールで倒産法講座を担当している深澤直人講師が令和6年司法試験倒産法の即日作成答案を作成しましたので、私のブログでも紹介させて頂きます。 問題ごとの詳細な雑感もありますので、是非参考にして頂きたいと思います。 第1問 【雑感】 設問1について 破178条、177条に辿り着くことができたか 破178条、177条に辿り着くことができたとして、その双方を挙げることができたか(司H30採点実感参照) が評価の分かれ目であると考えます。 . 取締役が負う善管注意義務の具体的内容 本件でとるべき「保全処分」の具体的内容 は、加点部分になるものと思われます。 設問2について 破産者の義 […]
短答対策では、過去問からの出題に備えて過去問中心の勉強をしますが、過去問以外からも出題されるため、少なくとも合格ラインが高い予備試験短答では、短答過去問の知識だけで合格ラインに到達することは難しいです。 短答過去問集を周回するだけで合格できている人も、普段の勉強で短答過去問以外の身に付いているから合格できているわけであり、決して、短答過去問の知識だけ合格ラインに到達しているわけではありません。 過去問中心のインプットをしつつ、過去問から出題範囲をイメージして過去問以外の条文・判例にも目を通しておくべきです。 逆に、短答過去問の正答率を100%にする必要もありません。現実的に無理がありますし、む […]
司法試験合格・予備試験合格を目指すうえで、現実的な合格答案をイメージすることは非常に重要です。 普段の勉強では、インプットでもアウトプットでも、現実な合格答案のイメージから導かれる「自分が目指すべき合格答案像」を意識して行います。 例えば、記憶が苦手であり、かつ、答案の分量も少ないのであれば、インプットでは論証をぎりぎりまでシンプルにして記憶する必要がありますし、場合によっては規範までシンプルにする必要があります。 また、アウトプットでも、現実離れした答案を目指すのではなく、「自分が目指すべき合格答案像」を目標として答案を作成し、添削することになります。 現実的な合格答案のイメージを掴んで頂く […]
基礎問題演習講座2023を受講して頂きありがとうございます。 基礎問題演習講座2024では、令和6年以降の受験を想定して、最新の法改正(性犯罪関連の法改正を含む)に従って答案を作り直すとともに、重要判例(「宮本から君へ」事件など)を参考にした問題も追加されています。また、憲法では、問題数を大幅に増やすとともに、令和4年以降の出題形式を踏まえて総合問題として三者間形式の問題も用意しています。さらに、解説が追加されたことにより、関連知識まで確認できるようになり、知識面での復習もだいぶしやすくなったと思います。 したがって、来年の受験に向けて買い直して頂くことをお薦めいたします。 参考にして頂けます […]
司法試験お疲れ様でした! 本当に長い道のりだったと思います。 きっと、これまでの人生で自分が積み上げてきたものが、司法試験の結果に反映されるとともに、合格後の活躍の支えになってくれるはずです。 司法試験は、問題の難易度が高いため、落ちたと思っていながら実際には1桁~2桁合格だったというケースも少なくないです。 私は3回目の受験であり、過去2回の論文成績の評価を踏まえて採点相場をある程度イメージできていたので、合格年度には論文試験終了後に500番以内で合格できたという確信がありましたが、初受験だと採点相場を掴めていないため合格発表まで不安に感じる方が少なくないと思います。 司法試験は、旧司法試験 […]
明日、予備試験短答式が実施されます。 短答対策のコツも紹介しますので、前日と当日の参考にして頂けたらと思います。 直前期における短答対策で大事なこと 直前期における短答対策の肝は、短期間にできるだけ広範囲にわたって総復習をすることです。 短答知識の相当部分を占める枝・葉の知識については、その一過性の高さゆえに、1週間前に記憶したのに現時点では忘却してしまっているということが起こりやすいです。中長期的に記憶を持続するのが難しいです。 したがって、試験直前に効率的に時間を使って広範囲にわたる総復習をすることで、枝・葉の知識をどれだけ多く詰め込むことができるかが肝になってきます。 前日 […]
司法試験短答式に向けて 司法試験論文式、本当にお疲れさまでした。 これからは、時間との戦いです。 直前期における短答試験対策の肝は、時間の使い方です。 直前期における短答対策の肝は、時間の使い方です。 短答知識の相当部分を占める枝・葉の知識については、その一過性の高さゆえに、1週間前に記憶したのに現時点では忘却してしまっているということが起こりやすいです。中長期的に記憶を持続するのが難しいです。 そのため、これから各科目の短答試験までの間に、効率的に時間を使って広範囲にわたる総復習をすることで枝・葉の知識をどれだけ多く詰め込むことができるかが肝になってきます。 皆さんの中で、刑事系論文が終わっ […]
明日から、令和6年司法試験が始まります。 今日は不安で眠れない方も多いと思いますが、眠れないからといって勉強をしたりスマートフォンを見たりするのではなく、布団の中で目を閉じて朝が来るのを待ちましょう。 明日の試験を終えると、緊張もほぐれて普段通りに眠れるようになります。 とにかく、今日、明日を乗り切りましょう。 皆様の健闘をお祈り申し上げます。
割増賃金を労基法37条1項所定の計算方法によらずに一定額で支給する制度を「定額残業代」制度といいます。 定額残業代は、(1)基本給などの総賃金のなかに割増賃金部分を組み込んでいる基本給組込みタイプと、(2)基本給とは別に営業手当、役職手当など割増賃金に代わる手当等を定額で支給する別枠手当タイプに大別されます。 定額残業代制度による割増賃金の支払の可否については、労基法37条は同条所定の方法により算定された額を下回らない額の割増賃金を支払うことを義務付けるにとどまるとの理由から、①通常の労働時間の賃金に当たる部分と割増賃金に当たる部分とを判別することができ、かつ、②割増賃金に当たる部分が法定計算 […]
加藤ゼミナールの教材で勉強している方は、入門段階でも中上級段階でも基本書を利用する必要はありませんが、多くの受験生の方々の関心事であることを踏まえ、司法試験・予備試験対策としておすすめの基本書について、入門編と中上級編とに分けて紹介いたします。 入門編 入門段階では、なるべくシンプルで癖のない基本書を選びましょう。また、憲法では、違憲審査の枠組みを明確に意識した基本書を用いるのが望ましいです。 【憲法】 ・基本講義 憲法(著:市川正人) 【民法】 ・民法(全)(著: 潮見佳男) 【刑法】 ・入門刑法学 総論(著:井田良) ・入門刑法学 各論(著:井田良) 【会社法】 ・会社法(著 […]
令和6年予備試験の出願状況が発表されました。 →法務表のウェブサイトはこちら 過去3年分の出願状況を比較してご覧いただけます。
令和5年度重要判例解説(有斐閣)のランキングを公開します。 論文試験において直近の重要判例解説掲載の最新判例(裁判例を含む)が正面から出題されることは稀ですが、 平成27年司法試験刑事訴訟法公判前整理手続終結後における弁護人・被告人による新たな質問・供述(最二小決平成27年5月25日・事件3) 平成29年司法試験労働法就業規則変更合意(山梨県信用組合事件・最二小判平成28年2月19日・事件4) 令和4年司法試験労働法配転命令によるキャリア形成面での不利益(安藤運輸事件・名古屋高判令和3年1月20日・事件2) 令和5年司法試験刑事訴訟法任意提出物の領置(東京高判令和3年3月23日・事件1 […]
総まくりテキスト・基礎応用完成テキストの補助参加の利益の箇所の脚注にも書いてありますが、「訴訟の結果」(42条)に関する訴訟物非限定説でも、「訴訟の結果」に判決理由中の判断すべてが含まれると解する見解は少なく、「敗訴の主文を演繹するのに論理的に必要とした理由中の判断」に限定する見解が多いです。 後者の見解は、参加的効力の客観的範囲を「判決の主文を導き出すために必要な主要事実に係る認定及び法律判断などをいう」とした最高裁平成14年判決(最判H14.1.22)と同一軌線上に置くことができ、補助参加の利益の基礎となる判断の範囲と参加的効力の客観的範囲とを連続的に捉えることを可能とする者であると理解さ […]
加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。



弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
- 勉強のやり方(47)
- 論文
- 短答
- 司法試験過去問
- 予備試験過去問
- 旧司法試験過去問
- 司法試験・予備試験講座(216)
- 選択科目講座(25)
- 予備校の講座・答練・模試(13)
- 司法試験・予備試験・法科大学院入試(6)
- その他(7)
- 利用上のルール等(1)
- 勉強のやり方(41)
- 論文
- 短答
- 司法試験過去問
- 予備試験過去問
- 司法試験・予備試験講座(76)
- 司法試験・予備試験の実施等(84)
- 予備校の講座・答練・模試(4)
- 最新重要判例の解説(12)
- 加藤ブログについて(2)
- その他(62)