キーワードで絞り込み検索
コラムか記事か質問コーナーかで絞り込む
全てのコンテンツ
1257 件の検索結果
労働法速修テキスト講座の受講を検討して頂きありがとうございます。 2023年度版では2022年度版のテキスト及び講義動画を利用しますので、特に変更点はございません。 なお、2024年度版の段階でテキストに微調整を加えるとともに、講義動画を収録し直す予定でございます。
貴重なご意見を頂きありがとうございます。 加藤ゼミナールの論証集は、製本タイプではA5サイズ、26穴タイプではB5サイズになっております。 私個人としては視認性や書き込みのし易さから製本タイプでもB5サイズの方が良いと思っていますが、一元化教材の持ち運びの容易性などから論証集についてはA5サイズを希望するという方も相当数いらっしゃいます。 こうしたことを踏まえて検討させて頂こうと思います。
行政法でも、論文試験として判例を学習する必要があるからといって、必ずしも判例集で判例の事案及び判旨を最初から最後まで読む必要はありません。 論文試験でこの判例を使うためには、この判例についてどこまで丁寧に勉強をする必要があるのかということから逆算して、判例ごとに勉強の仕方に濃淡をつけることになります。 例えば、行政処分の職権取消しは重要論点ですが、農地買収計画及び売渡計画の取消しという形で判例と同様の事案で出題されるわけではありませんから、「処分をした行政庁その他正当な権限を有する行政庁においては、自らその違法または不当を認めて、処分の取消によつて生ずる不利益と、取消をしないことによつてかかる […]
憲法に限ったことではありませんが、論文試験として判例を学習する必要があるからといって、必ずしも判例集で判例の事案及び判旨を最初から最後まで読む必要はありません。 論文試験でこの判例を使うためには、この判例についてどこまで丁寧に勉強をする必要があるのかということから逆算して、判例ごとに勉強の仕方に濃淡をつけることになります。 例えば、閲読の自由(知る自由)は司法試験で2回出題されている(平成20年・平成30年)重要論点ですが、在監者の閲読の自由の制約が出題されるわけではありませんから、よど号ハイジャック記事抹消事件(百Ⅰ14)については、論文対策としては、「およそ各人が、自由に、さまざまな意見、 […]
新年明けましておめでとうございます。 旧年中は大変お世話になりました。 受験生の皆様には、加藤ゼミナールの各種講座をご利用頂き感謝申し上げます。 皆様が各々の目標を達成することできるよう祈念しております。 設立当初は講師は私1名でしたが、去年3月からは大先輩でもある高野泰衡先生、総合5位・経済法1位で司法試験に合格した実務家弁護士である加藤駿征先生にも参画して頂き、初学者向けのフルパッケージプランから中上級者向けの試験対策講座、労働法講座から経済法講座まで幅広く講座を展開することができております。 入門講座の開講に伴い従来の総まくりテキストを入門講座にも耐えうる内容の基礎応用完成テキストに作り […]
刑事訴訟法の答案で、強制処分該当性を検討する際に、問題提起で強制処分法定主義と令状主義のどちらを出すべきかが悩ましいと思います。 「本件捜査が「強制の処分」に当たるなら令状主義に服するから、無令状で行われた本件捜査は令状主義違反として違法である」、「本件捜査が「強制の処分」に当たるなら「検証」に該当するから、検証令状なしで行われた本件捜査は令状主義違反として違法である」といった問題提起を目にすることがあります。 前者は、理論的に間違っています。「強制の処分」に該当する行為の全てが当然に令状主義に服するわけではないからです。現行刑訴法で法定されている強制処分の全てが令状主義の対象とされているにす […]
司法試験過去問の頻出分野論点を科目ごとに紹介いたします。 短時間でプレテストから令和4年までの18年分の司法試験過去問における頻出分野論点を知ることで、科目ごとの出題傾向を把握することができます。 基本7科目+労働法の頻出分野論点の一覧表はこちらから閲覧して頂けます。 頻出分野論点の一覧表 憲 法 憲法の頻出分野論点一覧 行政法 行政法の頻出分野論点一覧 民 法 民法の頻出分野論点一覧 商 法 商法の頻出分野論点一覧 民事訴訟法 民事訴訟法の頻出分野論点一覧 刑 法 刑法の頻出分野論点一覧 刑事訴訟法 刑事訴訟 […]
加藤ゼミナールの予備試験合格パックの受講をご検討頂き誠にありがとうございます。 ご指摘の法改正については、下記のとおり、2022年開講の予備試験合格パック・司法試験合格パック・入門講座単品における基礎応用完成テキスト等の教材に反映しております。 2021年における民法改正は、所有者不明土地に関する改正を含めてすべて(例えば、共有ルールの改正なども含まれます)、テキストに反映しております。 刑法における侮辱罪の厳罰化については、逮捕・勾留の要件に対する影響も含めて、テキストに反映済みでございます。 2022年の民事訴訟法の改正については、公布日(2022年5月25日)から1年以内に施行されるもの […]
加藤ゼミナールの司法試験・予備試験講座の購入をご検討頂きありがとうございます。 質問者様の認識の通りでございます。 以下が2023年年度版の加藤ゼミナールの司法試験・予備試験対策講座の販売に関する概要でございます。 総まくり講座では、使用テキストを予備試験合格パック・司法試験合格パック・入門講座単品で使用している基礎応用完成テキスト(総まくりテキストを基礎講義にも耐えうるものに作り変えたもの)に変更するとともに、講義動画を基礎応用完成テキストを使ったものに変更いたします。講義動画は、2022度版の予備試験合格パック・司法試験合格パックのカリキュラムの一環である基礎・応用完成テキストを使用した総 […]
令和2年から令和4年までの3年分の予備試験論文の解答速報となります。 私の解答速報の方針は、ずっと変わっておりません。 表面的な正解筋を説明するにとどまらず、問題文の読み方、現場での頭の使い方、科目ごとの答案の書き方、コンパクトなまとめ方、出題の角度といった問題の違いを跨いで役立つ汎用性の高いことについても丁寧に解説しています。 受験生の皆さんは、試験本番で過去問と異なる問題を解くのですから、表面的な正解筋に囚われすぎず、問題の違いを跨いで役立つ汎用性の高い知識や方法論を身に付けることに重点を置くといいと思います。 . 令和2年 【憲法】 参考答案 【行政法】 参考答案 【民法】 参考答案 【 […]
加藤ゼミナールの講座の受講をご検討頂き誠にありがとうございます。 来期の2023度版は、2023年3月から販売を開始する予定でございます。 2023年版では、総まくり講座の動画及びテキストが新しくなります。2022版の総まくり講座では、2021版の総まくりテキストと講義動画を使っていますが、2023版の総まくり講座では、2022年に新しく作成した基礎応用完成テキストとそれを使った講義動画に切り替わります。 なお、今から2022版の講座を視聴する方については、有料で視聴期限の延長に対応することも可能ですので、一度、加藤ゼミナール事務局にお問い合わせ頂けますと幸いでございます。 https://k […]
学者の先生方は、ある科目の特定の分野について何十年も研究をしているのですから、分野・論点の理解が深いのは当然のことです。とはいえ、論証の理由付けの精度を高めれば、その分だけ理由付けが長くなりますから、学者の先生方の理解をそのまま答案に反映することは不可能です。量が膨大になるため、120分・8枚という制限の中で書き切ることはできないでしょうし、論証が長くなり論証と当てはめの分量が逆転してしまい答案のバランスも崩壊することになります。 受験生の皆さんは、数年間で8科目を勉強するのですから、分野・論点の理解が学者の先生方のそれに劣るのは当然のことです。総まくりテキスト・総まくり論証集の論証は、私が著 […]
間接正犯は正犯性と実行行為性のいずれに属するかについては、事案類型ごとに異なります。 被害者以外の第三者を利用した事案では、間接正犯は正犯性の問題に位置づけられます。 これに対し、被害者を利用した事案では、間接正犯は実行行為性の問題に位置づけられます。 正犯性の問題に位置づけられる場合 被害者以外の第三者を利用した事案では、間接正犯は正犯性の問題に位置づけられます。 間接正犯は、本来的には正犯性の問題です。直接正犯と間接正犯とは、本来的には、(正犯の)構成要件該当性が認められる事例における内部的な事実上の区別にすぎません。 例えば、XがYに指示してYに万引きをさせたという事例では […]
違憲審査基準の定立過程では、原則として、人権の性質と規制の態様を考慮します。 罰則があるから規制が強度であるとして、罰則の存在を違憲審査基準の厳格度を上げる要素として考慮するべきかについて、悩ましく思う方もいると思います。 結論として、違憲審査基準の定立過程では、罰則の存否は考慮しません。 そもそも、違憲審査基準の定立過程では、具体的な規制の態様には言及せず、事前/事後規制、直接的/間接的付随的制約、表現内容/表現内容中立規制といった判例・学説により類型化された規制態様に言及するにとどまります。 例えば、曽我部ほか「憲法論点教室」第2版でも 審査の厳格度の決定は、…最終的な合憲性の判断に至るま […]
予備試験対策としての司法試験過去問の位置づけについては、こちらで回答しておりますので、ご確認くださいませ。 https://kato.blog/qapost/10562/ ご質問では「予備試験過去問をほぼやりつくしている」とありますが、「予備試験過去問なら正解筋レベルのことはほとんど気が付けるが、点の入る書き方ができてない」という状態なのだと思います。 この状態で当てはめの練習をするために司法試験過去問をやっても、当てはめをする際に意識するべきポイントが分からないままがむしゃらに学習進度に合っていない難易度の司法試験過去問をやることになるだけです。 予備試験論文で点数が伸びない原因はもっと初歩 […]
令和4年予備試験最終合格、誠におめでとうございます。 令和5年司法試験合格を目指す皆様に、私からメッセージを送らせて頂きます。 令和5年司法試験合格に向けた司法試験対策の必要性 令和4年予備試験に合格された場合、来年7月までに司法試験対策を完成させる必要があります。 基本7科目については、司法試験の傾向とレベルに対応できるようになることが重要です。 司法試験と予備試験とでは、分野・論点という出題範囲での共通性が強い一方で、科目ごとに程度差があるものの、問題文の複雑さ・情報量の多さ、出題の形式・角度、点の取り方について、違いがあります。 こうした司法試験の特徴に対応できるようになる […]
典型論点については、受験生の多くが事例から抽出して論じることができるため、論点に言及できたかどうかという低い次元のところではなく、その論点をどう論じたかという論じ方の次元で合否(さらには合否順位)が決まります。 現行試験では問題文のヒントで主要論点が誘導されるため、例えば短答合格者で民法94条2項類推適用を落とす受験生はほとんどいません。 民法94条2項類推適用を論じる際には、特に次の点に気を付ける必要があります。 直接適用を否定する 民法94条2項類推適用の論証に入る前、又は論証の中で、通謀や虚偽の意思表示がないために民法94条2項の直接適用が認められないことを指摘する必要があります。 民法 […]
ある塾では実質的関連性の基準における手段審査について「手段が効果的で過度でない」と書くように指導しているようですが(こちらのtweetを参照)、少なくも今の司法試験委員会の理解では、厳格審査の基準及び中間審査の基準における手段審査は「適合性・必要性 」の2要件で整理されています。 例えば、令和3年司法試験採点実感では「手段審査における適合性、必要性を意識して論述する答案が一定数見られ、それらの答案の多くは、規制①が目的達成にどのように役立つのかを具体的に論述できていた。」との記述があります。 また、著名な基本書・解説書でも厳格審査の基準及び中間審査の基準における手段審査は「適合性・必要性 」と […]
今年の予備試験論文式は、憲法・行政法以外の科目は特に捻りの利いていないオーソドックスな問題ですから、不合格の原因は、応用力の不足ではなく、基本的な論点の抽出・組み合わせ・論証、基本的な条文の操作(特に民法、会社法)、科目・重要分野ごとの答案の書き方といった基礎力の不足にあります。 こうした基礎力を培うために最適なのが基本7科目の基礎問題演習講座です。 予備試験過去問の検討を終えていても、予備試験の問題を解くために必要とされる知識と方法論が身に付いているわけではありません。 総まくり講座→そこで学習した知識と方法論を総動員するつもりで基礎問題演習講座の演習・復習→基礎問題演習講座までで学習したこ […]
民事訴訟法の採点実感における「受験者が民事訴訟の体系的な理解と基礎的な知識の精確な取得のために体系書や条文を繰り返し精読するという地道な作業をおろそかにし…」という記述に引きずられて取り敢えず基本書の読み込みをするというのは、勉強の方向性を見誤っていると思います。 民事訴訟法に限ったことではありませんが、過去問の演習・復習を進める過程で徐々に試験傾向(出題の範囲、深度、角度など)が分かり、過去問を解くために必要とされる「知識の範囲、深度、角度」と「方法論」に気が付き、それらの習得を明確に意識したインプット・アウトプットをするべきです。これが王道です。 試験傾向から過去問で必要とされる知識と方法 […]
加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
- 勉強のやり方(47)
- 論文
- 短答
- 司法試験過去問
- 予備試験過去問
- 旧司法試験過去問
- 司法試験・予備試験講座(216)
- 選択科目講座(25)
- 予備校の講座・答練・模試(13)
- 司法試験・予備試験・法科大学院入試(6)
- その他(7)
- 利用上のルール等(1)
- 勉強のやり方(46)
- 論文
- 短答
- 司法試験過去問
- 予備試験過去問
- 司法試験・予備試験講座(92)
- 予備校の講座・答練・模試(6)
- 司法試験・予備試験の実施等(111)
- 最新重要判例の解説(13)
- 加藤ブログについて(2)
- その他(72)