加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

質問コーナー

0

重要なキーワードの書き間違えによる減点の有無・程度

司法試験や予備試験の採点において、「付従性を付随性と間違える」というような重要キーワードの書き間違いは極めて大幅な減点となるのでしょうか(そのほかに書いてあることは間違っていない場合です)。

例えば、「抵当権には付従性があるから、被担保債権の消滅により抵当権も消滅する」という記述に5点の配点があり、その内訳は㋐「付従性というキーワードに2点」㋑「抵当権は、その性質上、被担保債権の消滅により消滅するという部分に3点」というものだったとしましょう。

この場合において、「抵当権には随伴性があるから、被担保債権の消滅により抵当権も消滅する」というようにキーワードを書き間違えた答案の採点方法としては、①「付従性」というキーワードに振られている点㋐を与えない一方で、点㋑は与える(3点/5点)、②一切点を与えない(0点/5点)、③一切点を与えないだけでなく積極的に限定する(-数点)という3パターンが想定されます。

司法試験・予備試験の採点方法は、大原則として加点方式ですから、基本的には①となります。悪くても②までであり、③はまず考えられません。

2020年12月15日
講義のご紹介
もっと見る

コメントする

コメントを残す

コメントをするには会員登録(無料)が必要です
※スパムコメントを防ぐため、コメントの掲載には管理者の承認が行われます。
※記事が削除された場合も、投稿したコメントは削除されます。ご了承ください。

加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

kato portrait
加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
質問コーナーのカテゴリ
ブログ記事のカテゴリ