加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

令和4年司法試験向け 司法試験過去問ランキング(基本7科目+労働法)

令和4年司法試験向けの司法試験過去問ランク表を公開させて頂きます。

司法試験過去問をやる意味には、3つあります。

①「自分と本試験の距離及び最新の出題傾向(難易・範囲・角度・形式)を把握する」 ⇒ 「自分が目指すべき理想の答案像を把握する」 ⇒ 「自分が目指すべき理想の答案像を書くために必要な勉強内容を把握する」

②分野・論点単位での再度の出題可能性に備える(分野論点単位での書き方の習得も含む)、科目単位での書き方を身につける

③問題文から検討事項を抽出するコツを掴む(本試験特有の問題文の読み方に慣れる)、現場思考問題・分からない問題に対処するための読解・思考・書き方のコツを掴む、文章力を鍛える、情報処理に慣れる、途中答案対策等

①は、今後の勉強の方向性を明らかにする(又は修正する)ためのものです。まず初めに、①のために、令和1年・2年司法試験の過去問をやります。

①を終えたら、②のために、年度が古い順に、司法試験過去問をやります。

③は、①・②の際の答案練習を通じて徐々に鍛えていくものです。

下記のランク表は、②を基準とした場合における過去問の優先順位を示したものです。

 

憲法

A H18 H21 H22 H30 R1 R2

B H19 H23 H24 H28 H29 R3

C プレ  H20 H25 H26 H27

 

行政法

A H19 H21 H26 H27 H29 H30

B プレ  H18 H20 H22 H23 R1 R3

C H24 H25 H28 R2

 

民法

A H18 H21 H23 H25 H27 H28

B プレ  H20 H24 H30 R3

C H19 H22 H26 H29 R1   R2

 

商法

A H18 H20 H21 H22 H23 H24 H27

B H19  H25 H26 H28 R2

C プレ  H29 H30  R1   R3

 

民事訴訟法

A H18 H21 H23 H24 H27 H29

B H19 H25 H28 H30 R1

C プレ  H20 H22 H26 R2  R3

 

刑法

A H20 H21 H22 H23 H25 H26

  H27 R1   R2

B H24 H28 H29 R3

C プレ  H18 H19 H30

 

刑事訴訟法

A プレ  H20 H21 H22 H24 H25

  H27 H30

B H18 H23 H28 H29

C H19 H26 R1   R2   R3

 

労働法

A H18第1問 H18第2問 H19第1問

  H21第1問 H22第1問 H23第1問

  H23第2問 H24第2問 H25第1問

  H26第1問 H27第1問 H27第2問

  H24第1問

B H19第1問 H20第2問 H21第2問

  H22第2問 H25年2問 H28第1問

  H28第2問 H29第1問 H30第2問

  R1第1問   R2第2問   R3第1問

C H20第1問 H26第2問 H29第2問

  H30第1問 R2第1問   R1第2問

  R3第2問

 

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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

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加藤ゼミナール代表取締役
加藤かとう たかし
弁護士(第二東京弁護士会)
司法試験・予備試験の予備校講師
6歳~中学3年 器械体操
高校1~3年 新体操(長崎インターハイ・個人総合5位)
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
労働法1位・総合39位で司法試験合格(平成26年・受験3回目)
合格後、辰已法律研究所で講師としてデビューし、司法修習後は、オンライン予備校で基本7科目・労働法のインプット講座・過去問講座を担当
2021年5月、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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