加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

合格を目指すうえで重要なこと

0

司法試験・予備試験論文では、論理的思考力よりも、

①大量の情報を記憶する記憶力
②問題文から出題者のニーズを読み取る読解力
③記憶したこと・その場で考えたことを分かりやすく簡潔に表現する文章力
④試験対策として割り切り学術的正確性や論理の繋がりを過度に追求しない素直さ

が大事です。

それから、予備校本でも基本書でも、とにかく自分が普段利用している教材を徹底的に理解・記憶することが重要です。

逆に、一番ダメなのは、色々な教材に手を広げ過ぎて、手元にある教材に書かれていることを半分すら理解・記憶できていない事態に陥ることです。

こうした事態を防ぐために、試験傾向を踏まえて基本書の美味しいとこどりをした予備校本があります。

私は受験生の頃は、試験3~4カ月前から、自作したまとめノート(各科目200~300ページ)を徹底的に反復し、そこに書かれていることを応用可能なレベルにまで理解・記憶し、試験当日には脳内でまとめノートを見開ける状態にまで持って行きました。

ここまでやり込むと、知らない判例や現場思考問題が出ても、その場で脳内にある知識を土台にして合格水準の論述をすることができますし、導出が早いため問題処理・答案作成の速度も上がります。

だからこそ、直近の重要判例解説は読まず、全国模試の復習で知識面の補充をすることもしませんでした。仮に知らない問題が出題されても今ある知識で対処できるという自信があったからです。

試験直前期は、とにかく【これまでやってきたことを定着させること】に集中しましょう。

合否は、「どの教材」を使ったのかではなく、教材を「どう使ったのか」で決まります。

次の記事に進む
講義のご紹介
もっと見る

コメントする

コメントを残す

コメントをするには会員登録(無料)が必要です
※スパムコメントを防ぐため、コメントの掲載には管理者の承認が行われます。
※記事が削除された場合も、投稿したコメントは削除されます。ご了承ください。

加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

kato portrait
加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
質問コーナーのカテゴリ
ブログ記事のカテゴリ