加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

【厳選!超重要判例百選トップ10】会社法

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会社法でも、基本的には民法と同様であり、原則として、事実関係や理論面について深い探求をする必要はなく、論点が顕在する事案、条文及び要件を把握するとともに、判旨に書いてあることを理解して論証化するために必要な限度で読めば足ります。

したがって、基礎応用完成テキスト・総まくりテキストや基礎問題演習テキストのように網羅性のあるインプット教材及び短文事例問題集を使って勉強をしているならば、判例百選を読む必要はありません。
仮に判例百選を読むのであれば、事案及び判旨を通じて当てはめのポイントを学習しておく必要性の高い判例から優先的に読み込むことになります。

以下では、こうした観点に出題可能性も加味した上で、10個の判例を選別しています。

  • 106条但書の法意 百11
  • 議決権行使阻止工作と利益供与 百12
  • 上場会社における募集株式の有利発行 百20
  • 違法な新株予約権の行使による株式の発行 百26
  • 経営判断原則 百48
  • 内部統制システム 百50
  • 重要な財産の処分 百60
  • 退任登記未了の登記簿上の取締役 百68
  • 事業譲渡の要件 百82
  • 差別的行使条件付新株予約権の無償割当て 百98
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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

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加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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