加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

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実務で労働法を使うために労働法講座を受講することの適否

世話になっております。加藤ゼミナールの労働法講座について質問がございます。
私は選択科目が労働法ではなかったのですが、実務では労働法の知識は必須であると聞き、これまでお世話になってきた加藤先生の講座なら安心して受講できると思い、加藤ゼミナールの労働法速習テキスト講座2021を受講しようと思っています。
ところで、私は知識をインプットしても演習をしなければ具体的な法律のイメージが湧かず、答案を書ける状態には至らないというタイプの受験生です。
そこで、上記講座のみならず、労働法重要問題100選講座2021も受講した方がいいのかどうか迷っています。
私のような講座の使い方をする場合でも、労働法重要問題100選講座2021まで受講するべきでしょうか?
お忙しい中申し訳ございませんが、ご回答いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

加藤ゼミナールの労働法講座の受講を検討して頂き誠にありがとうございます。

試験対策としてではなく、実務で使うために労働法を勉強する場合、基本的には、労働法速修テキスト講座だけを受講して頂けば足りると考えます。制度・条文・論点と典型事例との繋がりについては、速修テキスト講座の[導入編][基礎編]を受講することで、だいぶイメージできるようになります。

他方で、実務で訴状・答弁書等をはじめとする書面を書くくらい労働法を使うことを予定しているのであれば、労働法重要問題100選講座まで受講して頂き、重要な分野・論点における論述の仕方を学ぶことにも大きな意味があります。試験で書く答案と実務で書く書面とでは形式面も含めて異なる点も多々ありますが、それらの背後にある法律知識の使い方(例えば、普通解雇の有効要件、懲戒処分の有効要件、転勤命令の有効要件の使い方など)は共通します。また、労働法重要問題100選講座を受講した場合、制度・条文・論点と典型事例との繋がりについてのイメージの具体性が増すとともに、その幅も広がります。

このように、労働法重要問題100選講座までは必須ではありませんが、同講座を受講することで論述の作法が身につくとともに、知識と典型事例との繋がりについてより一層イメージしやすくなります。

以上を踏まえた上でご検討頂けますと幸いでいございます。

2021年05月28日
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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

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加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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