加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

質問コーナー

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解答速報を見た後に再現答案を作成する際の留意点

お世話になっております。
加藤先生の今年司法試験に不合格だった人に向けての動画拝見いたしました。
私は予備試験の論文に不合格だった者です。
動画の内容について、一つ質問がございます。
それは、再現答案についてです。
私は、試験後に再現答案を作成しませんでした。
加藤先生の動画を拝見し、今の実力を反映する答案として、もう一度去年の論文試験の答案を書いてみようと思いました。
気になるのが、試験後に加藤先生のブログ記事や他の方の記事などを見て、正解筋みたいなものは既に頭の中にあるということです。
このような場合でも、今の私の実力は答案に反映されるものなのでしょうか?
全く初見の答練の問題を解いてみたほうが今の実力を反映するのではないかと考えています。

パソコンで作成すると、現実離れした再現答案になるため、手書きで作成しましょう。その際、解答筋等を知っている分、考える時間が短くなることを踏まえて、制限時間を本試験よりも短く設定しましょう。

解答筋等を知っている状態で答案を書くことになるため、解答の筋レベルのことは外さないと思います。もっとも、抽象論の正確性、科目分野ごとの書き方といったことは、手書き答案に如実に如実に表れますから、ちゃんと自分の実力が反映された答案になるはずです。

参考にして頂ければと思います。

2021年01月24日
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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

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加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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