加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

質問コーナー

予備試験対策としての過去問(新・旧・予備)の優先順位

予備試験論文対策において科目ごとに優先すべき過去問(新司、旧司、予備)をご教示いただきたいです。

論文演習には、基礎固めをする段階(1段階目)と本試験レベルの問題に対応できるだけの実力を身につける段階(2段階目)とがあります。1段階目では、「短文事例」かつ「捻りが少ない」問題を使うのが望ましいです。予備試験・旧司法試験過去問よりもシンプルなものにするべきです。

2段階目では、自分が受験する試験の過去問を最優先します。予備試験受験であれば、全科目につき、予備試験過去問を最優先することになります。予備試験過去問の次は、新司法試験過去問です。仮に旧司法試験過去問までやるなら、民事訴訟法・刑法あたりだと思います。

2020年12月09日
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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

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加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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