加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

質問コーナー

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おすすめの民法の市販演習書

お世話になっております。
司法試験民法についての質問です。
過去問(予備試験を含む)だけでは、網羅性がないというお話を以前されていました。
勿論、過去問は検討した上でのことなのですが、市販の演習書でオススメはありますでしょうか。
ロープラクティスやサブノート、最近ですと、応用民法など多数にのぼり判断が難しいので質問させていただきました。
よろしくお願いいたします。

民法は、訴訟物をはじめとする請求の根拠を正しく選択する、条文を正しく選択する(条文の組み合わせを含む)、論点を落とさない(論点の組み合わせを含む)といった、解答筋レベルのことで差がつきやすい科目です。

したがって、上記の解答筋レベルのことを重点的に勉強するべきであり、分野・論点単位で深く勉強するのは、基本的には司法試験過去問を使った演習だけで足ります。

こうした科目特性を踏まえると、市販演習書は、網羅性がある一方で1問がシンプルなものを選ぶべきです。この点で、民法サブノート210が一番いいと思います。

参考にして頂けますと幸いです。

2023年06月21日
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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

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加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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