加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

司法試験で4回以上出題されている判例・論点

司法試験過去問の出題分析の着眼点はいくつもあるのですが、今回は、出題頻度の高い判例・論点を整理してみました。

以下の判例・論点は司法試験過去問で4回以上出題されています。

・絶対的特信情況(刑訴) 8回
・特別利害関係株主(会社) 7回
・共謀共同正犯(刑法) 7回
・裁量基準が絡まない判断過程審査(行政) 6回
・刑法上の因果関係(刑法) 6回
・裁量基準から逸脱した裁量権行使(行政) 5回
・取締役の監視義務違反(会社) 5回
・共同正犯者間の抽象的事実の錯誤(刑法) 5回
・薬事法事件(憲法) 4回
・明確性の原則(憲法) 4回
・後続行為との連動性に着目した処分性判断(行政)4回
・信義則による後訴における審理判断の制限(民訴)4回
・訴えの主観的追加的併合(民訴) 4回
・被疑事件との関連性の認定(刑訴) 4回

9月10日(土)・17日(土)に東京で、9月11日(日)に大阪で、司法試験の出題分析&講座説明会を開催いたします

当日は、出題分析をするために参照する資料として、プレテストを含む過去18年分の司法試験過去問における頻出分野論点10選をまとめた資料も配布いたします。

司法試験の出題傾向を深く正しく分析をすることで、令和5年以降の司法試験合格に向けた最高のスタートを切って頂きたいと思います。

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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

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加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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