加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

質問コーナー

令和3年合格目標加藤ゼミの受講後に総まくり講座2021を受講することの適否

令和3年合格目標加藤ゼミを受講していた者です。
加藤ゼミナールの「総まくり講座2021」の受講を検討しています。しかし、半年ほど前に令和3年合格目標加藤ゼミでの「ミニ総まくり講義」を受講したばかりなので、改めて「総まくり講座2021」受講すべきか迷っています。
学習面でこういった問題を抱えているならば改めて受講した方がよい等ございましたら、教えていただきたいです。よろしくお願いします。

令和3年合格目標加藤ゼミを受講して頂き、誠にありがとうございます。

同ゼミのカリキュラムの一つであるミニ総まくり講義は、各科目、5時間前後で、総まくり論証集を使い、論文試験対策として重要な分野・論点に絞って解説をするというものです。ミニ総まくり講義は、令和3年司法試験が令和2年司法試験の合否発表から4カ月もしないうちに実施されるため、合否発表から総まくり講座(旧:秒速・総まくり)を受講したのでは勉強を間に合わせるのが困難であることを踏まえて、実施いたしました。なので、ミニ総まくり講義では、論文対策として必要最小限度のことに絞って説明をしております。

総まくり講義2021では、令和4年司法試験・予備試験まで1年以上あることを前提として、全範囲を取り上げています。例えば、総まくり論証集のうち、ミニ総まくり講義で説明がない箇所について、論証集の記述だけを見て、論文試験で使えるくらいに意味が分かるのであれば、総まくり講座2021を受講して頂く必要性は低いです。これに対し、意味が分からないのであれば、理解・記憶の穴を無くすために、総まくり講座2021を受講して頂く必要性が高いと考えます。

また、総まくり講座2021では、憲法・民法・刑法の3科目については、短答試験にも対応していますので、仮に短答試験に不安を抱えているようでしたら、総まくり講座2021を受講して頂くことの意味は大きいです。

参考にして頂けますと幸いでございます。

2021年06月14日
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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

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加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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