加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

質問コーナー

令和4年予備試験対策として受講するべきパックプラン

お世話になっております
私は現在予備試験受験生で2020年リリースの秒速パックプランを受講しています
現在、今年度の労働法の講座と秒速総まくり講座の受講を検討しています。
そこで、秒速総まくり単体での受講にするべきか、秒速総まくり講座に加えて過去問対策講座を受講するべきか、するとした場合、予備試験過去問、司法試験過去問のどちらを受講するべきかで迷っています。
他の予備校で予備試験過去問講座を受講したことがあり、2020年度の司法試験過去問講座を受講していたため、論証集を使った具体的なアウトプットのイメージや具体的な書き方などは身に着けることができていると思うからです
長文失礼致しました
何卒よろしくお願い致します

2020年リリースの秒速パックプランを受講して頂き、誠にありがとうございます。

予備試験受験生の方である以上、総まくり講座に加えて受講するべきは、基本的には予備試験過去問講座であると考えます。司法試験過去問までやるのがベストですが、問題の分量や捻り具合が予備試験と比べてだいぶ異なりますから、他校で予備試験過去問講座を受講していることを踏まえても、予備試験過去問を優先して頂きたいと思います。

その上で、予備試験過去問講座の受講を終えて余裕がありそうであれば、2020年版の司法試験過去問講座のテキストを使って司法試験過去問までやる(優先順位は、憲法>行政法>刑事訴訟法>民事訴訟法>商法・刑法・民法)、という勉強法がベストであると考えます。

従いまして、「総まくり講座2021+予備試験過去問講座2021+労働法完全パック」のセットプランである「予備試験・労働法完全パック」を受講して頂くことをお薦めいたします。

令和4年予備試験対策としては、「総まくり講座2021+予備試験過去問講座2021+労働法完全パック」に重点を置いた勉強し、余力があれば2020年版の司法試験過去問講座のテキストを使って司法試験過去問まで学習範囲を広げます。

そして、令和4年予備試験の論文試験又は口述試験後にリニューアル版の司法試験過去問講座を受講することで、最後の仕上げをして頂く、という流れになります。

参考にして頂けますと幸いでございます。

2021年06月16日
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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

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加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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