加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

質問コーナー

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令和3年合格目標加藤ゼミと秒速・過去問攻略講座のどちらを受講するべきか

日頃有益な情報の発信をありがとうございます。
いつも参考にさせていただいております。
この度は、令和3年合格目標ゼミへの参加と過去問コンプリート講義の受講とで迷っているため質問をさせていただきました。
①まず、秒速講座の受講生は令和2年短答過去問試験完全解説講義を無料で受講できるとのことですが、ゼミの受講生に同様の特典を付与されることはお考えでしょうか?
②次に、過去問講座とゼミどちらが適切かお尋ねしたいです。令和3年司法試験までの間に、論文の過去問で充分に論文で出題される論点について学習できる科目については過去問で学習を完結させ後は論証集を利用しての学習にし、過去問だけでは穴が大きすぎる科目については、過去問はほどほどにし、短文事例演習問題と論証集での学習をしようと考えております。
過去問の利用目的は、科目ごと・論点ごとの書き方の修正と知識以外での弱点の発見にあり、論証集や短文事例問題は知識の補完のために利用するつもりです。
過去問講座を利用する場合でも、すべての問題を実施することは考えておらず、先生のランク付けやセレクトで選ばれている問題を参考にして取り組んでいくつもりではありますが、ゼミで実施される予定の28問よりは多くの過去問に触れるつもりではございます。
ゼミを利用させて頂く場合は、ゼミで教えて頂いた過去問分析を参考に残りの過去問にも少し取り組むつもりではおります。
個人的には、過去問講座はどの過去問でもすぐに分析・解説を閲覧できる点で魅力を感じており、ゼミの方は秒速講座を受けたことのない私が、先生の論証集で講座を受け、知識の補完から書き方の習得、演習までを加藤先生の方法で一体的に実施できる点で魅力を感じております。
この場合、ゼミの受講と過去問講座の利用はどちらが有効とお考えでしょうか。
もしどちらを利用すべきかの判断基準のようなものもお考えをお持ちでしたら併せてご教示頂けましたら幸いでございます。
宜しくお願い致します。

秒速・過去問攻略講座と令和3年加藤ゼミの受講を検討して頂きありがとうございます。以下がご質問に対する回答となります。

Q1.令和3年合格目標加藤ゼミの参加者様への「令和2年司法試験短答過去問完全解説講義」の無料付与の有無

上記講義については、その販売権限が資格スクエアに専属している上、既に上記講義を購入している方が加藤ゼミに参加なさっていることから、加藤ゼミの参加者様に無料で付与する予定はございません。

Q2.秒速・過去問攻略講座と令和3年合格目標加藤ゼミのどちらを受講するべきか

令和4年以降の司法試験合格を目指す場合、司法試験過去問をなるべく満遍なく分析するために、秒速・過去問攻略講座を受講して頂くことをお薦めいたします。その上で、ランク付けやセレクト45を参考にした問題ごとの重要度に応じて、この問題は何度も書き直す、この問題は解説・答案を確認するだけにとどめるというように、問題ごとに濃淡をつけてなるべく多くの問題を分析することをお薦めいたします。

令和3年司法試験合格を目指す場合には、可処分時間を踏まえると、カリキュラムを現実的なボリュームに絞り込んでいる令和3年合格目標加藤ゼミを受講して頂くことをお薦めいたします。加藤ゼミで取り扱う問題は38問(最重要過去問28問+令和2年司法試験過去問8科目+労働法オリジナル問題2問)ですが、2月10日から3月下旬までは1週間に4~6問ペースで解説を進めるため、ミニ総まくり講義を視聴しながらだと上記よりも早いペースで司法試験過去問をやるのは難しいと思います(仮にもっと早いペースでやろうとすると、分析が雑になってしまい、必要なことを吸収できないと思います)。

参考にして頂けますと幸いです。

2021年02月05日
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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

kato portrait
加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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