加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

質問コーナー

加藤ゼミナールの基礎問題演習講座の網羅性

加藤ゼミナール様の基礎問題演習講座についての質問です。
本講座の網羅性はどの程度でしょうか。
加藤ゼミナール様の基礎問題演習講座は7科目合計340問前後の収録がございますが、他の某予備校様の7科目短文事例講座は約450問の収録があるようで、2つを比較した場合基礎問題演習講座は問題の収録集が100問前後少ないため気になりました。
総まくり講座と併用することで該当論点の周辺情報を確認することで全範囲網羅的な習得ができるのでしょうか。

基礎問題演習講座の受講をご検討頂き誠にありがとうございます。

基礎問題演習講座の基礎問題演習講座の問題数は340問前後であり、一見すると、約450問が収録されている他校の短文事例問題講座に比べると網羅性に欠けるようにも思えます。

もっとも、加藤ゼミナールの基礎問題演習講座は、旧司法試験や法科大学院入試の過去問といった既存の問題の寄せ集めではなく、私が判例、教科書事例、過去問などを参照しながら原則1問1分野を目安としていちから作成していますから、問題ごとに論点が重なることはほぼまずないです。これに対し、旧司法試験や法科大学院入試の過去問は複数の分野を跨ぐ問題ですから、こうした問題を集めればその分だけ問題どうしでの論点の重複が増えます。したがって、加藤ゼミナールの基礎問題演習講座は、無駄がないために340問にとどまっているというわけであり、約450問が収録されている他校の短文事例問題講座に比べると網羅性に欠けることはないと思います。

さらに、基礎問題演習講座では、あくまでも基礎的なアウトプットをする講座であることを踏まえて、本試験レベルの難しい論点のうち司法試験過去問や予備試験過去問を通じて演習をするべきものについては本試験過去問(司法試験過去問・予備試験過去問)に委ねています。最終的には、予備試験受験生であれば予備試験過去問も、司法試験受験生であれば司法試験過去問もやるのですから、基礎問題演習講座と本試験過去問をやることで、答案形式で学習しておくべき論点を網羅できるという想定の下で、問題を作成しています。

勿論、基礎問題演習講座では、A・Bランク論点を中心として、答案形式で学習しておくべき論点を取り上げているので、全論点が網羅されているわけではありません。もっとも、そもそも問題演習により全論点を網羅することは不可能に近いですし、学習効率の観点からもそうしたことを目指すべきではありません。論点には、問題形式で学習しておくべき論点もあれば、単に問題の所在と論証を記憶しておけば足りるものとがあります。したがって、基礎問題演習講座にで取り上げていない論点については、基礎問題演習講座に無料付属するインプット教材である総まくり論証集を使ったり、別途総まくり講座を受講して総まくりテキストを使ってインプットするというのが正しい勉強法であると考えます。

参考にして頂けますと幸いでございます。

2022年09月18日
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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

kato portrait
加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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