令和2年司法試験合格者 M・K様

M・K 様
出身大学
受験回数:1回
総合順位:労働法3~4位

プロフィール

M・K 様

令和2年 司法試験合格

 

労働法の成績

74.64点 3~4位

 

受講講座

2019年版・労働法速修テキスト講義(BEXA)

 

労働法速修テキスト講義を受講した経緯・理由

私は、この講座を受講するまでに労働法の勉強をほとんどしておらず、基本7科目の司法試験の過去問を解く時間との兼ね合いも考慮して一から独学で勉強して上位答案を書くのは難しいと考え、労働法のインプットのための講義を探しておりました。

そこで、「労働法1位の講師が作ったテキスト」という表題が目に留まりこの講義を受けることに決めたのがこの講義を選択したきっかけです。

 

講座・テキストの使い方

(1)講座の使い方

私は、ほとんど一から労働法を勉強したため、講義ごとに講義を視聴する⇒復習をするという流れで全体を把握した後に、過去問演習をして出題された論点を速修テキストで復習するという形で出題可能性の高い重要な論点から論証を覚えるようにしていました。

(2)テキストの使い方

労働法のインプットについては、判例の詳細を調べる際に判例百選の解説部分を参照したことが数回あったことを除いて基本的にはすべて速修テキストで行いました

別途論証集もついていましたが、私は講義の内容をメモした速修テキストの方が論証の暗記とともに授業で扱った重要事項も思い出すことができると思い、速修テキストの論証部分を自分で時間内に答案に書ける内容に適宜変更するなどしてインプットをしていました(写真参照)。

 

そして、なかなか覚えられない論証や考慮要素については付箋を貼っておいて試験直前には付箋の貼ってあるページを復習するという勉強をしていました

また、過去問演習した際の気づきやテキストに載っていない自分で重要だと感じたことなどはその都度テキストに書き込んで情報の一元化をしていました(写真参照)。そのため、受験の直前もテキストのみを復習すれば問題ないと自分で思えるようになったのは、精神的にも大きかったと思います。

 

これは個人的な意見ですが、速修テキストはページ数が多いので、すぐにどのあたりに自分が今アクセスしたい情報が載っているかを判断することができるようにするため、単元ごとにインデックスをつけておくことはかなり有益だったと思います(写真参照)。

 

 

講座・教材が令和2年司法試験でどのように役に立ったか

(1)講座・教材が個人的によかったと思う点について

まず、講座については授業とは別にテキストのマーク個所を指定してくれる動画があったので、授業中は講師の先生の話に集中することができ、重要な箇所のメモについても動画を一時停止することなく行うことができました

また労働法では、判例の下位規範や考慮要素を念頭に置いたうえであてはめをしなければならない場合が多いですが、講義の中で覚えて書けるようにしておいた方がよい下位規範や考慮要素とそうでないものを指摘していただいたので暗記に優先順位をつけることができました

次にテキストについては、速修テキスト内に論証が載っていたので、上述したように論証を自分で答案に書ける範囲で変更することで、テキストで論証の暗記もすることが可能な仕組みになっており、情報の一元化がしやすかったです。

(2)本年度の司法試験の問題との関連でどのように役に立ったか

本年度は、労働法にしては珍しく現場思考的な論点が出題されていましたが、そのうちの1つの「従業員が社内の労働組合と社外の労働組合に二重に加入していることは団交拒否の正当な理由となるか」という点(出題趣旨参照)については、テキストで企業内の併存組合からの共同交渉の申入れ拒絶の可否という類似の論点をおさえていたので、二重交渉の負担というポイントを想起することができ周りに差をつけることができたと思います。

その他の重要な論点(使用者の利益代表者該当性、法所定の計算方法によらない割増賃金)についても判例の考慮要素やあてはめの方向性までしっかりとおさえていたので、確実に点をとれたと思います。

 

これから司法試験を受験する方々へ

選択科目は後回しにされがちで勉強が不十分なまま受験される方も多いと思いますが、そのような現状だからこそしっかりと対策を講じることで上位答案を書けるようになると思います。特に労働法に関しては、判例がベースとなる出題が多いことから、判例理論を正確に理解し論証を覚えることによって点数が安定すると思いますし、そのような性質上勉強し知識の精度を上げれば上げるほど点数が上がる科目であるとも感じましたので是非とも労働法を選択し頑張ってほしいと思います。

また、私の経験上、速修テキストによるインプットと過去問によるアウトプットを極めることによって上位答案を狙えると感じたので、労働法の勉強方法に迷われている方には速修テキスト講義を受講することをお勧めします

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講師紹介

加藤 喬 (かとう たかし)

加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
司法試験・予備試験の予備校講師
6歳~中学3年 器械体操
高校1~3年  新体操(長崎インターハイ・個人総合5位)
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
労働法1位・総合39位で司法試験合格(平成26年・受験3回目)
合格後、辰已法律研究所で講師としてデビューし、司法修習後は、オンライン予備校で基本7科目・労働法のインプット講座・過去問講座を担当
2021年5月、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立

執筆
・「受験新報2019年10月号 特集1 合格
 答案を書くための 行政法集中演習」
 (法学書院)
・「予備試験 論文式 問題と解説 令和元年」
 憲法(法学書院)
・「予備試験 論文式 問題と解説 令和元年」
 行政法(法学書院)
・「予備試験 論文式 問題と解説 平成30年」
 行政法(法学書院)
・「予備試験 論文式 問題と解説 平成29年」
 行政法(法学書院)
・「予備試験 論文式 問題と解説 平成23~
 25年」行政法(法学書院)

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