加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

初見問題を解けるようになるためのコツ『解答の一般化』

0

短文事例問題では、解答をある程度記憶する必要があります。もっとも、記憶の仕方を間違えると、どんなに記憶しても、いつまでも初見の問題を解けるようになりません。

短文事例問題をやる目的は、主として、同種事例をパターン認識で解けるようになることにあります。

そのためには、当てはめの仕方なども含めて解答を一般化する必要があります。

これができないと、同種事例も別の事例に見えるため、いつまでも初見問題を解けるようにならないわけです。

短文事例問題をやる際には、「解答の一般化 → パターン認識 → 初見の類題」というプロセスを意識しましょう。

短文事例問題演習に限ったことではありませんが、学習においては、「獲得目標」と「目標達成手段」を意識することが重要です。こうした意識を持っているかどうかで、学習効果がだいぶ異なってきます。

講義のご紹介
もっと見る

コメントする

コメントを残す

コメントをするには会員登録(無料)が必要です
※スパムコメントを防ぐため、コメントの掲載には管理者の承認が行われます。
※記事が削除された場合も、投稿したコメントは削除されます。ご了承ください。

加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

kato portrait
加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
質問コーナーのカテゴリ
ブログ記事のカテゴリ