短答対策の常識が変わる「令和2年司法試験短答過去問完全解説講義」をリリースいたしました
本講座は、問題類型に応じた解法と勉強法の習得に重点を置いています。
全ての問題について、問題類型を踏まえた効果的な解法を説明した上で、選択肢ごとに知識と解法を使って正誤を判断するプロセスを説明いたします。
知識という汎用性の低い情報だけを解説に反映するのではなく、知識の使い方と読解思考のコツという汎用性の高い技術(思考過程)まで解説に反映されているという点が、知識偏重の従来型の過去問集・肢別問題集の解説との大きな違いの1つです。
本講座により、短答対策の常識が変わります。
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1.短答対策の常識が変わる
今日から、短答試験対策の常識が変わります。
これまでは、短答試験過去問集や肢別問題集で“全”問題を何度も何度も繰り返すという勉強法が主流でした。中には、こうした勉強を繰り返す過程で間違った勉強法及び解法が身に付いてしまい、過去問の選択肢及び正誤を全部記憶し、記憶した選択肢の表現及び正誤と試験問題の選択肢とを形式的に比較して正誤を判断しようとしてしまっている方もいます。
しかし、短答試験「上三法」の過去問は、予備試験独自問題も含めると、毎年、80問ちかく増え続けていきます。
令和2年司法試験の過去問も含めると、憲法で約340問、民法で約570問、刑法で約330問、合計で約1240問もあります。1問あたりの選択肢が4つだと仮定すると、約5000個の選択肢について理解・記憶することになります。
約5000個の選択肢について理解・記憶し切ることができる人は、皆無に等しいですし、司法試験短答式の合格率の高さ及び総合点への影響の小ささを踏まえると、ここまでやる実益は無いといえます。
しかも、短答試験では、同じ再び知識が出題されても完全に同じ表現の選択肢として出題されるわけではありませんし、選択肢の正誤を逆転させる形で出題されることもあり、さらには、ミニ論文試験に近い問題や読解思考重視の問題もありますから、仮に全ての過去問の選択肢の表現及び正誤を丸暗記したとしても、それだけでは安定して合格点を取ることは難しいです。
受験生の中には、分厚い過去問集や肢別問題集を何度も繰り返したにもかかわらず、合格点に達しなかったり、合格点ぎりぎりの点数しか取ることができなかったという方もいます。
その原因は、決して、分厚い過去問集や肢別問題集を覚え切ることができなかったからではありません。
勉強量の割に点数が伸びない原因は、論文知識及び思考読解により解くべき問題まで、丸暗記した表面的な知識だけで解こうとしていることにあります。
短答試験の問題類型は、①短答知識重視の問題、②論文知識重視の問題、及び③読解思考重視の問題の3つに分類されます。
丸暗記した細かい短答試験固有の知識を使って解く問題は①短答知識重視の問題だけであり、②論文知識重視の問題及び③読解思考重視の問題は「理解を伴った論文知識」と「読解思考のコツ」を使って解くことになります。
憲法及び刑法では、年々、②論文知識重視の問題及び③読解思考重視の問題が増えて起きており、令和2年司法試験だと、①短答知識重視の問題は、憲法で20問中5問くらい、刑法で20問中2~3問しかありません。
したがって、憲法及び刑法では、丸暗記した細かい短答試験固有の知識と選択肢とを形式的に比較して正誤を判断するという「丸暗記解法」だけでは安定して合格点を取ることは困難であり、「論文的解法」と「読解思考重視の解法」もしっかりと身につけておかなければいけません。
民法では、①短答知識重視の問題が多く、令和2年司法試験だと37問中24問くらいが短答知識重視の問題です。
もっとも、組み合わせ問題であるため全ての選択肢の正誤を判断しなくても選択肢を絞り込めるという問題形式の特徴と、条文・判例を使わない価値判断(裸の利益衡量)により正誤を判断しやすいという科目自体の特徴から、消去法と価値判断による解法を使って知らない条文・判例が問われている問題でも正答を導くことができます。
民法では、こうした受験技術的な解法を身につけておくと、少ない知識で安定して55~60点を取ることができるようになります。
私は、過去問集や肢別問題集を何周もしたのに現行司法試験の短答式で合格点に達しなかったり、合格点ぎりぎりの点数しか取ることができない人達が、司法試験に向いていないとは思いません。旧司法試験時代と異なり、要求されている知識水準、読解力・思考力及び事務処理能力はさほど高くないからです。
勉強量の割に点数が伸びない、あるいは、点数が安定しないという方は、前述した問題類型を意識することができておらず、全ての問題を、①短答知識重視の問題として、丸暗記した知識だけで解こうとしてしまっている傾向が強いです。
問題の傾向に合った効果的な勉強法と解法を知らないだけなのです。
勉強法と解法を変えるだけで、短答試験の見え方が変わります。そして、一気に点数が上がります。
私の「令和2年司法試験短答過去問完全解説講義」は、「問題の傾向に合った効果的な勉強法」と「解法」の習得を目的としています。
全ての問題について、前記①②③に従った分類をし、「解答の方法」として問題の分類を踏まえた効果的な解法を説明した上で、選択肢ごとに知識と解法を使って正誤を導くまでの思考過程の全てをお伝えいたします。
合計77問(憲法20問、民法37問、刑法20問)について、最初から最後まで私の思考過程を共有して頂くことで、「問題の傾向に合った効果的な勉強法」と「解法」をご自身の血肉にして頂きたいと思います。
その上で、分野ごとに正答率の高さに従ってやり込む過去問を半分くらいに絞り、知識の補充をするとともに、問題類型ごとの解法の定着度を高めていきましょう。
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2.ガイダンス動画
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3.「令和2年司法試験短答過去問完全解説講義」の特徴
私の「令和2年司法試験短答過去問完全解説講義」は、「問題の傾向に合った効果的な勉強法」と「解法」の習得を目的としています。従いまして、全ての問題について、①短答知識重視の問題、②論文知識重視の問題、及び③読解思考重視の問題のいずれかに位置づけた上で、解説の最初に、「解答の方法」として、問題の分類を踏まえた効果的な解法について説明いたします。ここが、知識偏重の従来型の過去問集・肢別問題集の解説との大きな違いの1つです。
次に、「解答の方法」として説明した本問における効果的な解法を踏まえて、選択肢ごとに、知識と解法を使って正誤を導くまでの思考過程の全てをお伝えいたします。出来るだけ正確に私の思考過程をお伝えするために、解説には、私の思考過程を丁寧に反映しております。従いまして、②論文知識重視の問題と③読解思考重視の問題の解説の分量は、市販の過去問集・肢別問題集の解説に比べて多いです。知識という汎用性の低い情報だけを解説に反映するのではなく、知識の使い方と読解思考のコツという汎用性の高い技術(思考過程)まで解説に反映されているという点も、知識偏重の従来型の過去問集・肢別問題集の解説との大きな違いです。
さらに、秒速・総まくり2021「上三法」のテキストが短答試験にも対応していることを踏まえ、解説部分では、選択肢ごとに対応する総まくりの該当頁等を記載しております。これにより、秒速・総まくりテキストの知識を身につければ、短答試験で8~9割取れるだけの実力を身につけることができることを実感して頂けると思います。
そして、「令和2年司法試験短答過去問完全解説講義」のテキストは、秒速・総まくり2021及び秒速・過去問攻略講座2021と同様、全て、私が責任をもって、徹底したリサーチと分析に基づいて最初から最後まで作成しております。
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4.現行司法試験の短答試験では、論文知識と読解思考だけで合格点を取ることができる
私は、短答試験「上三法」については、論文知識及び読解思考だけで6~7割は取れると考えています。
憲法・刑法なら7~8割、民法なら5割くらい取れます。
残り1~2割を埋めるために身につけるものが、短答試験固有の細かい知識です。
近年の憲法・刑法の短答試験の問題を見ていると、司法試験委員会としては、短答試験固有の細かい知識よりも、理解を伴った論文知識と読解思考を重視していることが分かります。
現行司法試験の論文式は、理解を伴わない丸暗記した浅い知識だけでは合格できない(もちろん、上位合格もできない)ような問題の作りと採点方針になっています。重要な分野・論点についての深く正しい理解と、読解力・思考力・文章力といった基礎学力が点数に大きく影響するような問題と採点方針になっています。同じ分野・論点を繰り返し出題したり、敢えて現場思考問題を出題しているのも、そのためです。論文試験と短答試験は、無関係ではありません。論文試験において細かい知識が重視されていない一方で、重要な分野・論点についての深く正しい理解と、読解力・思考力・文章力が重視されているということは、司法試験委員会としてはこうした実力のある人を最終合格させたいと考えているわけですから、合格の入り口である短答試験で細かい知識の量により受験生をふるいに掛けるはずがありません。
短答試験でも、重視されているのは理解を伴った論文知識と読解思考であり、短答試験固有の細かい知識はおまけにすぎないと考えるべきです。特に、憲法及び刑法について、そのことを強く意識する必要があります。
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5.秒速・総まくりテキストだけで8~9割とれる
私は、「令和2年司法試験リアル解答企画」として、令和2年司法試験の問題文が公表された翌日から、本試験に準ずるスケジュールに従い、論文8科目及び短答3科目の問題を全て制限時間内に解きました。
その際、論文式については秒速・総まくり2021及び秒速・過去問攻略講座2021のテキスト、短答式については秒速・総まくり2021のテキストだけで準備をしました。
リアル解答企画における短答試験の点数は、以下の通りです。
憲法40点 民法57点 刑法43点
合計140点(243位/受験者3703人)
得点率はちょうど80%です。
リアル解答企画の後で、前述した3つの問題類型を踏まえて選択肢ごとに秒速・総まくりテキストと比較したところ、問題の9割近くを、秒速・総まくりテキストの知識とそれを前提とした読解思考によって解けることが分かりました。
従いまして、秒速・総まくりテキストでインプットをするとともに、「令和2年司法試験短答過去問完全解説講義」により問題類型ごとの解き方のコツを身につけて頂くことにより、安定して80%前後の点数を取ることができるようになります。
私は、もともと、短答試験「上三法」は得意でした。平成26年司法試験では、下四法の短答対策もあった中で、上三法は152点/175点(得点率87%)でした。その一方で、下四法では118点/175点(得点率67%)しか取れていません。下四法では、短答試験固有の細かい知識を問う問題が多いため、論文知識と読解思考に重点を置いた解法では点数が伸びないからです。
「令和2年司法試験短答過去問完全解説講義」では、私の受験生時代の経験と実績、及び合格後の徹底した問題分析の成果に基づき、現行司法試験の短答式の対策としてベストな勉強法と解法をお伝えしたいと考えております。
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6.サンプル動画及びテキスト
憲法
サンプルレジュメ
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民法
サンプルレジュメ
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刑法
サンプルレジュメ
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7.秒速講座を受講している方々には学習サポートとして「令和2年司法試験短答過去問完全解説講義」を無料で提供いたします
論文から短答まで一環として、安心して私の講座と方法論で対策して頂くために、秒速講座を受講されている方々に対する学習サポートとして、「令和2年司法試験短答過去問完全解説講義」を無料で提供させて頂きます。
本講座で短答試験合格を確実なものとするとともに、短答対策を効率化することで論文対策にしっかりと時間を使って頂くことで論文試験合格(さらには上位合格)に繋げて頂きたいと考えております。
本講座の無料提供の対象講座は、以下の通りです。
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講義のご紹介
令和6年司法試験 有料講座の合格者数356名
加藤ゼミナールでは、令和6年司法試験において、有料講座の受講者様から356名の合格者を輩出することができました!
令和4年司法試験 110名
令和5年司法試験 212名
令和6年司法試験 356名 2年で3.2倍増!
毎年、順調に有料講座の合格者数を伸ばすことが出来ています。
加藤ゼミナールの講師・スタッフ一同、より多くの方々の合格をサポートすることができるよう、邁進してまいります。
2025年度版の入門系講座 先行リリース!
2025年度版の入門系講座を先行リリースしました!
上三法の基礎講義で学習を進めながら、2025年2月末の本格開講を待つことができます。
- 予備試験合格パック2025 548,000円~(税込)
- 司法試験合格パック2025 498,000円~(税込)
- 法科大学院合格パック2025 398,000円(税込)
- 司法試験・予備試験入門講座2025 328,000円(税込)
- 基本7科目の基礎講座2025 288,000円(税込)
受験生応援キャンペーン 全講座10%オフ
受験生応援キャンペーンとして、2024年度版の司法試験・予備試験対策講座を対象とした10%OFFセールを実施しております。
全ての受験生様にご利用頂けるセールでございます。
司法試験・予備試験対策なら加藤ゼミナール!
加藤ゼミナールは、2021年に開校し、有料講座の合格者数を110名(2022年)→212名(2023年)→356名(2024年)と順調に伸ばすことができており、今最も急成長を遂げている予備校です。
1位~1桁合格者や10位台~2桁合格者を多数輩出しており、上位合格を目指すための” もう一歩先の勉強 “をすることができる点も、加藤ゼミナールの大きな特徴であるといえます。
入門講座から、論文講座、選択科目講座、実務基礎講座まで、幅広い講座を取り扱っています。
予備試験講座説明会
毎週、予備試験講座説明会をオンライン開催しております。
加藤ゼミナール代表の加藤講師が「予備試験講座の概要」に加えて、「予備試験の勉強法」や「攻略法の最新動向」についてまで説明いたします
参加特典(特別クーポン)もございますので、是非ご参加ください!
加藤ゼミナールのテキストのこだわり
加藤ゼミナールでは、受験生スタッフや合格者スタッフがテキストを作成するのではなく、全てのテキストを代表である加藤喬講師をはじめとする所属講師がいちから作成しています。
基本7科目の論文対策講座・労働法講座・法律実務基礎科目講座のテキストは全て、代表である加藤喬講師だけで作成しており、だからこそ、テキストは試験傾向にもしっかりと対応している、テキストどうしの一貫性が確保されているなど、クオリティが非常に高いです。
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