加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

猟銃所持許可取消訴訟 最高裁でヒグマハンター逆転勝訴!

最高裁は、ヒグマハンターであるXが北海道公安委員会による猟銃所持許可を取り消す旨の処分の取り消しを求めて行政事件訴訟を提起した事案において、控訴審判決を覆し、同委員会の裁量権の範囲を逸脱・濫用を認め、同処分を取り消す旨の判決を下しました。

試験対策の観点からは、本判決は、超頻出論点である『裁量権の逸脱・濫用』における論じ方を学ぶうえで非常に有益です。

<本判決のポイント>

①根拠規定の文言と趣旨に着目して、猟銃所持許可の取消しに関する都道府県公安委員会の効果裁量を認める。
   
②根拠規定の趣旨・目的を明らかにすることを通じて、考慮事項の設定と重みづけをする。
   
③上記②における考慮事項の設定と重みづけを前提として実際の判断過程に着目した当てはめを行うとともに、本件処分による弊害(Xに対する不利益、周辺住民等の利益の保護に資する鳥獣被害対策実施隊員の職務の遂行に対する萎縮効果)も考慮して、裁量権の逸脱・濫用を認めた。

詳細は加藤ゼミナールの法律コラムでご確認いただけます。

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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

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加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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