加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

論文を書けるようになる方法

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論文を書くためには、①論文の型(科目ごとの答案のフレーム)と、②論文で使う知識(テキストの記述のうち答案に書く部分)を知るのが手っ取り早いです。

①と②を知らないままだと、テキストのどこをどう記憶するべきかが分かりません。

テキストのこの記述は答案でこう使うんだなということをイメージできるようになると、一気に答案が書けるようになります。

①と②は、問題集の答案例から把握します。

インプットはアウトプット(ゴール)の手段として行うものですから、アウトプットの完成形を見て、それを作るためにインプットする情報の範囲や形をイメージするわけです。

ケーキを作る前に、ケーキの形と味を確認するみたいな話です。

私も伊藤塾生1年目には基礎マと並行してオリ問の答案例を参照し、条文・論点ごとに論文での使い方をイメージしながらノートにまとめていました。

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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

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加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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