三田法曹会では、三田法曹会奨学制度の拡充を目的として、2019年から、三田法曹会奨学基金とは別に、三田法曹会奨学資金を設置しています。
三田法曹会奨学制度では、慶應義塾大学大学院法務研究科に在籍し、人物・学業成績ともに優秀であり、かつ経済的理由により修学が困難な学生を対象として、年額50 万円の給付(返還義務なし)を行っています。現在は、毎年10 名に給付しており、給付総額は年間500 万円となっております(※1.この段落はてみす第31号13~14頁[奥 国範 弁護士]の抜粋です。)。
恥ずかしながら、私はこれまで三田法曹会奨学制度の存在すら知らず、先日、三田法曹会の会員向けメールをきっかけとして同制度の存在を知りました。
今回寄附のお願いがあった三田法曹会奨学資金の寄附状況を見ると、毎年、同基金における寄附者が数十名の少人数であることを知りました(※2.てみす第31号15頁参照)。
少しでも母校である慶應義塾大学大学院法務研究科の学生の力になれたらと思い、加藤ゼミナールから三田法曹会奨学資金に対し、1,000,000円を寄附させて頂きました。
私は、慶應義塾大学法科大学院の関係者の方々には、在学中も卒業後も大変お世話になっています。
在学中は、友人にも恵まれ、卒業して10数年経った今でも同級生に会いますし、去年の合格祝賀会に参加して下さったベリーベスト法律事務所代表の酒井将先生やモノリス法律事務所代表の河瀬季先生などの諸先輩方を紹介してくれたのも慶應LAWの同級生です。
1つ上の学年に姉がおり、姉の友人・先輩にも大変良くして頂きました。
山川隆一先生の授業で労働法特有の判例学習のコツを掴み、労働法で司法試験1位を取ることができ、それが予備校講師として活躍できるきっかけにもなりました。
司法修習中は、辰已法律研究所を辞めた後の活動場所を探していたところ、慶應LAWの同級生である伊藤建先生に声をかけて頂き、BEXAで労働法講座を担当させて頂くとともに、資格スクエアも紹介して頂くなど、講師として活躍する場をたくさん与えて頂きました。
今年は、加藤ゼミナール出身の慶應LAW卒業生に後輩に当たるThe Law School Timesの代表兼編集長の方を紹介して頂き、意気投合し、大変良いご縁になりました。
挙げるときりがないくらい、横の関係でも縦の関係でも本当に良い出会いがあり、多くの方々に支えられてきました。
私と同様、三田法曹会奨学制度の存在を知らない方も一定数いらっしゃると思いますので、冒頭において三田法曹会奨学制度の概要について紹介させて頂いた次第です。
加藤ゼミナールを設立してから2年半が経ちました。多くの方々の支えのお陰で、加藤ゼミナールは順調かつ健全に成長を遂げることができております。
設立当初の想いは今でも変わりません。
加藤ゼミナールを素晴らしい予備校にして、法曹教育、ひいては社会全体に貢献していくために、日々邁進して参ります。
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加藤ゼミナールは、最新で最良の受講環境を提供することができるよう、今後も様々な開発を進めてまいります。
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加藤ゼミナールでは、受験生スタッフや合格者スタッフがテキストを作成するのではなく、全てのテキストを代表である加藤喬講師をはじめとする所属講師がいちから作成しています。
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