加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

質問コーナー

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予備試験労働法の対策として司法試験過去問講座まで必要か

質問が重複していたら申し訳ありません。
加藤先生の労働法速修テキスト講座と労働法重要問題100選講座の購入を検討しているのですが、来年の予備試験選択科目対策として、司法試験過去問講座も必要でしょうか。ご回答して頂けると幸いです。

加藤ゼミナールの労働法講座の受講を検討して頂き誠にありがとうございます。

予備試験選択科目では、司法試験過去問が流用される可能性が非常に高いです。もっとも、予備試験選択科目では、司法試験過去問に比べて、問題文がシンプルである上、捻った出題も少ないと思います。そうすると、予備試験選択科目の対策として司法試験過去問までやるのはオーバースペックであると思います。

労働法重要問題100選講座では、予備試験労働法で司法試験過去問が流用されることも踏まえて、司法試験過去問のうち予備試験で流用される可能性がそれなりにあると考えられるものについては、問題文をシンプルなものに修正した上で講座に反映しております。例えば、サンプルとして公開している〔第16問〕〔第80問〕はいずれも司法試験過去問の問題文をシンプルなものに修正したものです。

従いまして、予備試験対策として司法試験過去問から学ぶべきことは全て、労働法重要問題100選講座から学ぶことができますから、予備試験対策としては「労働法速修テキスト講座+労働法重要問題100選講座」を受講して頂き、予備試験合格後、最後の仕上げとして「司法試験過去問講座」を受講して頂くのがベストな勉強法であると考えます。

参考にして頂けますと幸いです。

2021年05月28日
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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

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加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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