加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

質問コーナー

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司法試験直前期にオフ日を作るべきか

お世話になっております。
3月からの直前期における生活について質問させていただきます。
先生は、受験生時代において、直前期におけるオフは作っていましたか。
オフをつくることで、試験に対する不安感・焦燥感が出てきており、最近、休むことができていないため、質問させていただきました。

年明け以降は、まったく勉強しない日は1日しかなかったと記憶しています。

3月下旬頃の全国模試の終了後にどうしても気持ちが勉強に向かない日があったので、翌日から勉強に集中できる精神状態に戻すための手段として、その日だけは全く勉強しませんでした。

それ以外の日は、原則として1日12時間くらい勉強しており、たまに勉強を早めに切り上げて半日だけ休んだり、夕方に帰宅することにより、心身のバランスを整えていました。

試験に対する不安感・焦燥感からなかなか休めないという気持ちは、とても分かります。もっとも、1日又は半日休むことにより、不安感・焦燥感から翌日以降ふたたび全力で勉強しようという気持ちにもなりますし、追い込みすぎて試験1カ月前や1週間前に体調を崩してしまうことを避けるためにも、適度に休んだ方がいいと思います。

休みを作ると、その分だけ焦ることにより、翌日以降の勉強の質が上がるため、休んだ分を取り戻すことができますから、休んだために勉強計画が間に合わなくなるということはないと思います。

参考にして頂けますと幸いです。

2021年02月28日
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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

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加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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