加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

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司法試験受験期におけるアルバイトの是非について

司法試験受験期におけるアルバイトの是非について

加藤先生、毎日更新を楽しみにブログを拝見させて頂いております。
勉強法などについてではなく恐縮ではありますが、恐らく多くの方が悩まれている事なのかなとも思われますので質問させてください。
私は今年度ロースクールを修了し、令和3年度の司法試験を受験する者です。
講座、書籍等の購入、模試の受験等の費用捻出のためにアルバイト、具体的には司法試験にはあまり関係の無い業種においてしております。
今年度の司法試験に合格するために努力しておりますが、仮に今年度不合格であった場合は、アルバイトを最低限しつつ2回目の受験をするのだろうと思われます。
そこで、質問です。
加藤先生は1度目の受験から2度目の受験の間にアルバイトをされていましたか?
また、パラリーガルをアルバイトとして行う方もおられますが、加藤先生の主観で構いませんのでメリット(デメリットもあるようでしたら)を教えていただけたら幸いです。
宜しくお願い致します。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

私は、2回目の受験の際には週2~3くらいで、行政書士試験の過去問の解説を校正するアルバイトをしていました。3回目の受験の際には、居酒屋のアルバイトとユニクロのアルバイトをしており、夏には週4~5ペースでやっており、秋には週2~3、年明けからは週1~2ペースに落としました。

あくまでも私の個人的な見解ですが、司法試験受験期にパラリーガルをはじめとする法律実務に関する仕事をするのは、なるべく避けた方がいいと思います。司法試験で求められている知識(見解を含む)と頭の使い方は、実務とは異なるので、司法試験受験期に法律実務に関する仕事をすると司法試験で求められている知識・頭の使い方と実務で求められている知識・頭の使い方とがごちゃ混ぜになってしまう危険性があります。

参考にして頂けますと幸いです。

2021年02月26日
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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

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加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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