加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

質問コーナー

下四法の短答インプット

予備試験短答について質問させていただきます。現在総まくり講座2021を受講済みの状態ですが、この年度の講座ですと憲法、民法、刑法については短答知識まで網羅されているとうかがいましたので総まくりテキストに逐一戻って肢別本を使用しながら学習を進めたいと考えていますが、それ以外の科目については短答知識までは網羅されていないとのことでしたので総まくりテキスト以外に短答知識を一元化したり逐一戻るのに適した市販書はございますでしょうか。それとも下4法の科目も総まくりテキストに逐一戻って肢別本の知識を一元化する勉強で足りるのでしょうか。

上三法の短答試験では、そこまで細かい知識は出題されないので、総まくりテキスト2021をベースにしたインプットをするのが理想的です。

他方で、下四法では、行政法を除き、細かい条文・判例が多く出題されるため、テキストベースでのインプットはしにくいです。だからといって、条文判例六法、択一六法といった短答専用のテキストでは情報過多に陥ります。

私は、下四法の短答対策ではポケット六法を使っており、短答過去問を1周する過程で、出題された条文に青マーカーを引くとともに、判例知識をメモしていました。あとは、出題された箇所を中心として、何度もポケット六法を読むだけです(黄色マーカーは、過去問の出題実績から自分なりに出題される可能性があると判断した部分です。)。

判例によっては要旨を簡潔にまとめてポケット六法に書き込むことができないものもあり、こうした判例については、短答過去問集の該当箇所に付箋を貼ることで、短答過去問集で確認するようにしていました。

なお、行政法については、条文メインの出題というわけではないので、総まくりテキストをベースとしてインプットを行い、必要に応じて細かい条文・判例知識をテキスト余白にメモするという方法がお薦めです。

参考にして頂けますと幸いです。

 

2023年06月15日
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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

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加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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