加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

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予備試験短答式の勉強の開始時期

こんにちは。お世話になっております。
私は今年の予備試験受験を予定しています。短答の勉強の開始時期について相談させていただきたいです。
短答合格→論文不合格の場合にはいつ頃から短答の勉強に着手すればいいかをどうやって検討するかについて教えていただきたいです。
昨年は若干上振れした感覚はあり、法律科目169+一般教養科目33でした。現時点では短答の勉強はまだ何もしていないです。昨年は本格的に短答をやった期間が1.5月くらいだったので今年もそのくらいで足りるかなって高を括っていたのですが周囲をみて不安になってきました。今年の目標点数は昨年超えですが、論文の勉強の兼ね合いもありますし、あくまでも一時的な目標に過ぎないです。

お返事遅くなりました。

去年で法律科目169点+一般教養科目33点であれば、短答に専念するなら1か月前、短答5~7割・論文3~5割の比率なら1か月前から短答対策を開始すれば十分間に合うと思います。

それだけ点数が取れているということは、解法も短答知識も定着していると思います。

私も短答が得意な方で、合格年度には短答に専念した期間はなく、3月から模試(4月上旬)と本試験(5月中旬)に向けて六法等の読込みをスタートし、トータルで2週間分くらいしか使っていないと記憶しています(短答の成績は8000人中600位くらいでした。)。

短答に集中している期間はどうしても論文の感覚が薄れていくものですから、最終目標は今年の予備試験最終合格である以上、ぎりぎりまで論文対策をするべきであると考えます。

参考にして頂けますと幸いです。

2023年05月03日
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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

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加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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