プロフィール
M.S 様
同志社大学法学部 卒業
同志社大学法科大学院(既習) 卒業
令和2年 司法試験合格
受講講座
成績
総合 907点 641位
論文 445点 656位
公法系 120点(憲法A 行政法A)
民事系 164点(民法B 商法A 民事訴訟法A)
刑事系 119点(刑法B 刑事訴訟法A)
選 択 41点
加藤先生の講座を選択した経緯・理由
1回目の司法試験を受験して基本的な知識のインプット不足を痛感し、基本的な知識の穴をなくす必要性を感じました。そこで、基本的な知識を網羅的にインプットし直せる講座を探しました。また、次の受験まであまり時間の余裕がなかったことから、比較的短時間で受講が可能でコンパクトにまとまっていることも重視していました。
秒速・総まくり2019は基本的な知識が7科目セットでコンパクトにまとまっており時間の無い中でも無理なく受講することができることと、テキストの中に論証が載っているため司法試験会場に持っていける教材を作ることができると考えたことから、秒速・総まくり2019の受講に至りました。
講座・教材の使い方
複数の科目を並行して、1日に受講する講義のコマ数を決めて受講していました。次の日に前日分を復習し、理解が不十分だった点については再生速度を速めて視聴し直していました。
1コマが概ね1時間程度にまとめられているので、空いている時間に1コマずつでも進めることができました。
講座・教材が令和2年司法試験・予備試験にどのように役立ったか
(1)出題内容との関連性について
-
- 例えば、刑事訴訟法では、総まくりテキストや講義で当てはめの仕方まで含めて詳細かつ丁寧に解説してくださっていた類似事実証拠による犯人性立証の可否が出題されました。この論点についてあまり学習が進んでいませんでしたが、コンパクトな論証と加藤先生の解説を思い出して他の受験生に差をつけられない程度に守りの答案を書くことができました。その甲斐もあり、刑事訴訟法では70点近い高得点をとることができました。
(2)総まくり講座の講義について
-
- 民法では、事案が複雑な場合でもそうでない場合でも加藤先生が図を書いて具体的に事案を説明してくださったので、とても分かりやすく、事案がイメージしやすかったです。
- 憲法では、テキストには重要判例が網羅的にかつ長文で引用されているのですが、講義の際にその中の重要部分を抽出しつつ解説してくださったので、復習の際にメリハリをつけやすく、復習がしやすかったです。また、憲法の判例をどう読み込んでいくかについても解説があり、憲法が苦手な私にとって憲法判例の読み方を習得できるよい機会となりました。
(3)方法論について
-
- 民法について、問題文から論点を抽出することが苦手で論点を落とすことが多かったのですが、事例問題を使って論点の抽出方法が解説されていて、民法の問題の考え方を習得するのにとても有益でした。
(4)教材について
-
- 私は書き方が分からない論証について、悩んでしまい勉強が前に進まないことが多かったのですが、すべての科目に加藤先生の論証集がついており、論証の書き方が分からない論点についてもその論証を参考にすることができたので、論証の書き方に悩むことがなくなり勉強を効率的に進めることができました。
- 令和2年司法試験を受験するにあたり、民法が改正されたので改正民法を勉強し直す必要性があったのですが、改正民法に対応したテキストと講義を総まくり2019の受講者にも提供してくださったので、改正民法の対策にとても役立ちました。
- テキスト等の教材は全て加藤先生が作成されており、内容に信頼性があったと共に、内容や説明に一貫性があってよかったと感じました。
- 旧司法試験が新司法試験にも役立つ民事訴訟法及び刑事訴訟法については旧司法試験の問題と答案例が適宜載っていました。旧司法試験の解説は市販のものが少なくなかなか参考にできるものがなかったので、総まくりテキストに掲載されておりとても役立ちました。そして、総まくりテキストに載っている問題をやっておけば旧司法試験の重要なところは十分にカバーできるなと感じました。
これから司法試験・予備試験を受験する方々へ
司法試験は努力の方向性を間違えなければ必ず合格できる試験であるとよく言われることがありますが、その方向性を見極め、修正して、正しい方向性を見つけることこそが一番難しいことではないかと思います。
基本書や演習書、予備校の講座等色々なものがあり、その取捨選択に悩むことが多いと思います。
総まくりテキストには、加藤先生自身の経験や司法試験の出題傾向の緻密な分析を通じて必要だと考えられた知識やノウハウが全て詰め込まれています。そして、その努力すべき方向性が示されています。
勉強の方向性に悩まれている受験生の方は、総まくりの講座を信じて受講されれば、きっと合格に必要な実力をつけることができると思います。
先の見えない勉強に心が折れそうになることもあるかもしれませんが、あきらめずに頑張ってください。
皆様の健闘をお祈りしています。
講義のご紹介
令和6年司法試験 有料講座の合格者数356名
加藤ゼミナールでは、令和6年司法試験において、有料講座の受講者様から356名の合格者を輩出することができました!
令和4年司法試験 110名
令和5年司法試験 212名
令和6年司法試験 356名 2年で3.2倍増!
毎年、順調に有料講座の合格者数を伸ばすことが出来ています。
加藤ゼミナールの講師・スタッフ一同、より多くの方々の合格をサポートすることができるよう、邁進してまいります。
受験生応援キャンペーン 全講座10%オフ
受験生応援キャンペーンとして、2024年度版の司法試験・予備試験対策講座を対象とした10%OFFセールを実施しております。
全ての受験生様にご利用頂けるセールでございます。
司法試験・予備試験対策なら加藤ゼミナール!
加藤ゼミナールは、2021年に開校し、有料講座の合格者数を110名(2022年)→212名(2023年)→356名(2024年)と順調に伸ばすことができており、今最も急成長を遂げている予備校です。
1位~1桁合格者や10位台~2桁合格者を多数輩出しており、上位合格を目指すための” もう一歩先の勉強 “をすることができる点も、加藤ゼミナールの大きな特徴であるといえます。
入門講座から、論文講座、選択科目講座、実務基礎講座まで、幅広い講座を取り扱っています。
予備試験講座説明会
毎週、予備試験講座説明会をオンライン開催しております。
加藤ゼミナール代表の加藤講師が「予備試験講座の概要」に加えて、「予備試験の勉強法」や「攻略法の最新動向」についてまで説明いたします
参加特典(特別クーポン)もございますので、是非ご参加ください!
加藤ゼミナールのテキストのこだわり
加藤ゼミナールでは、受験生スタッフや合格者スタッフがテキストを作成するのではなく、全てのテキストを代表である加藤喬講師をはじめとする所属講師がいちから作成しています。
基本7科目の論文対策講座・労働法講座・法律実務基礎科目講座のテキストは全て、代表である加藤喬講師だけで作成しており、だからこそ、テキストは試験傾向にもしっかりと対応している、テキストどうしの一貫性が確保されているなど、クオリティが非常に高いです。
もっと見る
※スパムコメントを防ぐため、コメントの掲載には管理者の承認が行われます。
※記事が削除された場合も、投稿したコメントは削除されます。ご了承ください。