加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

令和1年司法試験合格者 A・S 様

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プロフィール

A・S 様(女性)
私立大学法学部卒業
私立大学法科大学院(未修)卒業
受験3回目の受験で令和1年司法試験に合格

 

受講講座

  • 令和1年合格目標加藤ゼミ(東京クラス)
  • 秒速・総まくり2019(資格スクエア)
  • 秒速・過去問攻略講座コンプリート2019(資格スクエア)

 

成 績

令和1年
総合 1363位/受験者4466人 822.99点
論文 1305位 398.85点
公法系 97.16点 (憲法A 行政D)
民事系 141.16点(民法B 商法C 民訴D)
刑事系 95.08点 (刑法A 刑訴D)
国際私法 65.44点(20~23位)
短答 1981位 125点(29点/58点/38点)

平成30年
総合 2850位/受験者5238位 679.35点
論文 2855位 319.05点
公法系 62.35点 (憲法F 行政D)
民事系 117.03点(民法D 商法E 民訴D)
刑事系 92.76点 (刑法C 刑訴C)
国際私法46.90点 (219~230位)
短答 2440位 121点

 

加藤ゼミを選んだ理由

私は、初回受験では短答不合格、2回目受験では論文で不合格、今年3回目の受験で最終合格することができました。

初回受験では、自分の納得のいく勉強方法が確立しないまま法科大学院を卒業し、短答の勉強も試験4ヶ月前に始めるなど準備不足のまま試験に突入する状態でした。短答不合格が分かり、すぐに勉強を再開し、そこで初めて予備校の答練の講座に申し込みました。平日はアルバイトをしつつ、毎週末答練を受けに通学したものの、受けるだけになってしまい、2回目受験本番まで自分の勉強方法に対する不信感は消えませんでした。加藤先生のブログは、2回目受験の時からよく読んでおりゼミの存在も知っていたので、当時試験会場で先生をお見かけした時、先生のもとで勉強してきた受験生の方を羨ましく思ったことを記憶しています。

2回目の受験で不合格となり、落ち込みましたが発表当日には再受験することを決心し、それまでしていたアルバイトも全て辞めました。今後の勉強計画を立てようと思った時、本番の試験会場で加藤先生をお見かけした時のことを思い出しました。次の受験では同じ後悔はしたくないと思い、先生のブログに行くとゼミ生の募集が開始されていたので、すぐに応募しました。今思えば、あの時あと1日でも動き出すのが遅ければ応募に間に合わずゼミに入れていなかったので、早めに切り替えられたのが良かったのかもしれません。

私が加藤ゼミを選んだ理由は主に3つあります。①信頼できる先生のご指導のもと本番直前まで勉強を進められること、②過去問を強制的に書く機会を持てること、③同じ境遇の受験生の仲間と定期的に話し情報交換できることの3点です。

①については、独学では自分の実力がどのレベルで、対策として何が足りていないのかが模試や答練の成績だけでは分からず、心から信頼のおける先生に見てもらいたいという思いが強かったからです。加藤先生のブログやサンプル動画で説明の正確性や分かりやすさ、お人柄の良さを知り、先生を信じてついていけば大丈夫という確信を持っていました。

②について、現役の時からほぼ全員の合格者から、過去問をやりなさいと口を酸っぱくして言われていました。そのため、1・2回目の受験までも何通か自分で答案を書いて解説本を読みましたが、どこをどう読み結局何を書くべきなのか分からず、知識不足、の一言に全てを押し付けて後回しにしていました。解説本に載っている、順位がまちまちの再現答案を上手く取り入れることができていませんでした。その点、加藤ゼミでは、知識レベルで押さえておくべき事項がまとめられたレジュメと、完全解である模範答案及び現実的な中位答案の両方を用意してくださいます。これらは、私のそれまでの過去問演習の悩みを全て解決してくださり、加えて、隔週で答案提出の機会が設けられているため強制的に答案を書くことができる点も魅力的でした。

最後に③については、司法試験受験は孤独な戦いではありますが、やはり同じ境遇の仲間と月に2回でも悩みを共有したり情報交換したりすることで精神的に楽になります。2回目受験の際、答練は受けていたものの受験生間で会話することもなく、基本的に一人で勉強していました。3回目となるとそれまでと比べてプレッシャーからくる精神的負担も大きくなると考え、通うことで他の受験生にも会えるゼミを選びました。

 

加藤ゼミのカリキュラムについて

  • 再現答案を使った個別面談
    個別面談では、加藤先生は、勉強方針についての質問や悩みについて的確に答えて下さり、再現答案を見ながら科目毎に具体的にやっていくべきことを相談しながら決めていきました。私の場合、ほとんどの答案が途中答案で、先生から途中答案を克服すれば点数をかなり伸ばせると言われ、次年度は絶対に1通も途中答案にしないと誓いを立てました。正しい知識を身につけることで時間内に書ききることが課題でした。
    私は、ゼミ以外にも、加藤先生の秒速・総まくり2019及び秒速・過去問攻略講座コンプリート2019を併行して受講していたので、それらの講座の進め方とゼミの位置付けについても含めての計画を立てました。大まかには、年内の目標として、総まくりを受講し終える、論証は中位答案の文章で覚える、総まくりの論証(全ての論証ではなく、量は各科目の論証の重要度による)を短くまとめる作業まで終える、過去問はAランクから先に消化していくといった内容です。年明けからは、Aランク以外の過去問を解きつつ、論証を繰り返して記憶し、短答対策は1日最大2時間で全国模試(3月末に1回のみ受けました)にピークを持ってくる、というものです。個別面談で期限を定めた計画を立てることができたおかげで、その後はひたすらノルマをこなしていくだけだったので、独学の時のように漠然と不安になったり方向性を見失ったりすることはありませんでした。
  • 答案添削
    答案添削をフル活用できるようになるまでには2ヶ月ほどかかったように記憶しています。初回は、まず自分で答案を書き、解説講義を見て流れや規範・論証を確認して定着させ、完璧に頭に入れてから2回目も120分で解き、ほぼ模範答案のように書いて提出しました。しかし、それでは先生に自分の本当の実力が伝わらないどころか、間違った書き方の癖等の直し方すら分からず、こんなことではまた失敗してしまうと思いました。そこで、2回目では事前準備なしに完全に初見で書いた酷い出来の答案を提出しました。先生にとっては衝撃的だったと思いますが、あのときあえて恥ずかしい思いをして先生にありのままをさらけ出したことが合格に繋がったと思っています。先生は見放すことなく、まず何から手を付けるべきかからその後の方針まで丁寧にご指導くださいました。自分の実力や書き方の間違いを知ってもらっているのといないのとではその後の本番まで続く答案添削から得られる効果は全く違ってきます。もちろん毎回初見で書いて提出するのでは、コメントが知識面での指摘ばかりになってしまい肝心の書き方の成長にならないので、知識面が固まっている方を除いてはあまりお勧めしません。私も3回目以降は、一度解いて復習してから提出していました。
    答案添削をどうすれば最大限に活かせるか模索しながら、これだ!と自分の中で納得した瞬間がありました。年明けのゼミで自分の答案がモニター答案に選ばれ、先生から、理論面では不正確な部分があるが、上手くまとめ切ることができており時間配分と記述量、書き方の面で中位答案より高評価と言っていただけたのです。時間を通常より短めに設定して解き、妥協した点もあった答案だったため、それが評価されたことで、初めてリアルな合格答案に近づけたと実感しました。理論面での不正確さは、規範レベルのインプットが間に合っていないことに起因するため、それ以降は知識のインプットにより重点を置いた勉強に変えていきました。
    先生から直接コメントをいただける答案添削は本当に貴重なので、自分が納得いくまで何度でもやり方や時間設定を変えたりして良いと思います。もし間違っていれば先生が正しい方向に軌道修正してくださいます。答案添削は使い方によって大きく成長できるので、回を重ねるごとに改善していき本番の答案がその集大成となるよう活用してほしいと思います。
  • 過去問解説
    過去問の解説レジュメでは、出題趣旨と採点実感にも言及されているため、必要な知識、問題となる論点、答案の流れの全てが合格答案から離れることがありません。これまでは出題趣旨と採点実感を自力で読んでも、要点が分からず読み流してしまっていましたが、先生は論点ごとに分解して解説してくださるのでとても理解しやすかったです。たまに採点実感に要求水準が高めな記述があるときは、ここまで書かなくて良いしその時間があるなら誰もが書ける部分をおろそかにしない、など自力では気づけない指摘をしてくださいました。
    それら解説レジュメの内容を答案に落とし込んだ模範答案と中位答案及びモニター答案を使った答案指導は、合格に直結するものでした。時間内に核を押さえた合格答案を書くためには、絶対に外せない部分と余裕がなければ長々と論じる必要のない部分の見極めが重要です。先生の解説を聴いた上で模範答案とその他の答案を何度も読み返し、見比べ、再度時間を短縮して実際に書いてみることで見極める力を身につけることができました。なお、頻出分野や典型論点に関しては、模範答案と中位答案のうち書きやすい方をそのまま記憶して、試験本番もその通りに書いたことで、時間短縮と得点に繋がったと思います。
  • 勉強会
    年明け頃から始まる勉強会に関しては、レジュメも充実しており、受講時間も長いため、完璧に消化しようとするとかなりの時間がかかってしまいます。私の場合、総まくりを受講していたため、総まくりで被っている範囲があるときは自宅で受講し、それ以外はすべて通学して受けていました。個人的に、直接受講した方が記憶に残りやすく集中できるためそうしていました。
    勉強会の内容に関しては、先生も当時仰っていましたが、自分の得点戦略や勉強の進み具合に照らして、優先順位をつけて取り組むのが良いと思います。勉強会のレジュメも本当に素晴らしく、つい全部完璧にしたい衝動に駆られますが、全て中途半端になってしまっては元も子もないと割り切り、力を入れて取り組む分量を絞っていました。例えば、民訴に関しては、先生が優先順位をつけてくださったので、最重要の年度の過去問は、空で解答筋と内容を言えるくらい繰り返し読んで、他の年度の問題は大まかな流れと規範を復習するにとどめました。ただ、特に民訴は本番で、勉強会で似た問題があったのに解答筋が思い出せないということだけは避けたかったので早い時期に全体に目を通しておきました。実際、民訴では勉強会で扱った内容が出題され、その他の問題に手応えがなかったので、1問でもしっかり解答できたことで救われました。

 

加藤ゼミの利用方法について

  • 基本的な勉強方針
    私の大きな課題は、「途中答案をなくす」ということでした。一口に途中答案と言っても、その原因はたくさんありました。時間配分はもちろんのこと、構成の段階の書き方で迷うこと、規範を思い出しながら書くこと、自信がある問題で書きすぎてしまうこと、逆に分からない問題に出会ったとき対処法が分からずペンが止まってしまうこと、構成に自信がないために途中で書くことを変更する等、数々の要因により時間のロスをしていました。これらを克服すべく、総まくりの講座で基礎を固め、過去問講座で答案の書き方を学び、答案添削を通じてそれらが正しく身についているか先生に確認していただくといった方法で進めました。2回目受験で不合格となり、先生に成績などをお見せしたとき「論文について、過去問から科目・頻出分野ごとの特性を把握することができていないのだと思います」と教えていただいたのですが、合格した今も本当にその通りだと思います。一見膨大な範囲で覚えることも無限にあるように思えてしまいますが、試験対策としては科目毎にある程度限られていると思います。
    とは言っても受験中、ふと自宅で一人勉強していると何も身についていないのではないかという不安に襲われることもありました。そんな時は、どの科目かとどんな不安感かを先生にメールで相談していました。すると具体的に最低限押さえておくべき分野と該当箇所(総まくり何ページ、や勉強会何ページ等)を指定してくださるので、そこを復習することで安心感を得られました。勉強計画、勉強の進度、精神面等一人で思い悩みそうになったら先生に相談してみると良いと思います。
  • ゼミの受講の仕方
    年内は、総まくりの講座を併行して受講しながらゼミを受けていました。
    ゼミに関しては、基本的には、①答案作成(1回目)、②解説講義を見る(過去問コンプリートを受講していたので)、③覚えるべき規範を一番覚えやすい形に直す、④規範を繰り返し暗記(暗唱)する、⑤90分で答案作成(2回目)、⑥赤で添削し疑問点を書き出す、⑦ゼミに出席・疑問点を質問、⑧次の答案作成の前に前回の答案及び添削を見直す、というサイクルでした。
    ①ではその科目の総まくりテキストをざっと見返し、答案を作成します。その後、②解説動画を視聴します。ここで工夫していたのは、レジュメの解説内容も含めて全て模範答案の余白にメモを取ることです。模範答案に一元化することで復習がしやすくなり、本番にもそれだけ持っていくことができました。次に、③については講座の中で先生が記憶必須の箇所を指示してくださるので、その部分は少し時間をかけて一番覚えやすい形に書き直します。中位答案のフレーズそのままのことも、模範答案と中位答案を両方取り入れて書き換えたりすることもありました。④について、私の場合、テキストに書き込むだけでは時間が経つと忘れてしまうこともあり、それが悩みだったので最終的には百円均一で売っている手のひらサイズの単語帳にコピーを貼り付けて持ち歩いて覚えていました。
    ⑤2回目の答案作成が最も試験本番を意識した勉強でした。基本的には90分に短縮して作成しましたが、検討事項が多い問題や解答の入り口が難しく時間を食う問題では、本番を見据えてさらに短縮した70分で作成するなどしていました。解答筋も規範も頭に入っているわけなので、いかに時間内に質の良いものを書ききるか、先生の解説を踏まえ身につけたものを答案に反映させるかを意識し、本番をイメージして取り組んでいました。3年目は答練など受講しておらず、実質答案を書く機会が加藤ゼミの答案添削のみだったので、一回一回を決して無駄にしないよう心がけていました。2度目の答案作成でも改善点はたくさんあるので、⑥自己添削しながら反省点をストックし、疑問点があれば先生に質問するためにメモしておきました。
    ⑦ゼミに出席して再度解説を聴きます。同じ問題について2回聴くことになりますが、2回目の答案作成まで終えた時点で再度聴くと、復習になる上記憶にも定着し、とても効果的でした。全く同じ内容ということもなく、先生が強調して説明される点についてより理解が固まるので、私には合っていました。用意していた疑問点が、授業で解決することもあり、そうでなければ帰りに先生に質問していました。このように、質問したいことをいつでも聞ける環境にあったことは、本当にありがたく、ゼミ生の強みであると思います。
    次に⑧新たに答案を書く際に、前回の答案添削を読み直します。例えば、条文の引用は「」で括るといった細かいことから、簡潔に要件を網羅する書き方を見直したりするなど、全科目で汎用性のある書き方のポイントも頭に入れて臨むと効果的でした。
  • 直前期の過ごし方
    3月頃になると全国模試も始まり、網羅的な復習が大事になってきます。その点、先生が作成された論証集は、総まくりの内容とゼミ・勉強会の内容が網羅されており、かつコンパクトで直前期の教材として最適でした。総まくりテキストを全範囲丁寧に復習する余裕がだんだんとなくなっていたので、直前期は主に論証集を読み直し、それまで作ったカードを反復するなどし、新しいことには一切手を出しませんでした。2回目受験時の答練も一切見ず、問題集も勉強会で扱った箇所のみしか解くことはしませんでした。直前期になると、いかにノルマを絞っていくかが重要になると思います。先生も当時お話ししてくださいましたが、直前期の自分に多くのノルマを課しすぎてそれを消化できないまま本番を迎えることで、自己嫌悪に陥って精神的に参った状態で試験を受けることになる人が毎年多いそうです。私も性格上そうなり得ると感じていたため、4月に入ってからはそれまで以上に意識的にやることを絞っていきました。ゼミで学んだ内容は絶対にものにして試験に臨みたかったので、4月後半からはそれを最優先していました。5月に入ってからは、どんな勉強をしたかよりも、精神面と健康面での状態で差がついてくると思います。これまでの自分の頑張りを肯定して栄養を取って身体を労わってあげてほしいです。勉強の仕方からは少し離れますが、ずっと机の前で座って勉強していると血流も滞り気持ちもふさぎ込んでしまうので、気分転換に近所を散歩したりすることも身体のために必要ではないかと思います。私も年明け頃、身体に不調が現れてからそのことに気づき、以降は暗記するものを持って散歩するようにしていました。
    なお、短答対策については、2度目受験で短答に重きを置きすぎたという反省があったので、個別面談で「昨年以上の水準のことはしない」「1日2時間以上の時間はかけない」と決め、それを守るようにしていました。今年短答刑法が難化したように感じましたが、ゼミでの論文対策にしっかり取り組んでいたおかげで対応できたように思います。
  • 選択科目について
    私は、選択科目(国際私法)の勉強は年が明けてから始め、本腰を入れたのは全国模試の直前頃からでした。昨年までは常に平均点前後しか得点していなかったのですが、今年は全国模試で上位15人に入り、本番でも予想以上に得点することができました。おそらく、加藤ゼミで身につけた答案の書き方が選択科目にも反映されたのだと思います。時間配分、条文の文言の引用を正確にする、聞かれていない余計なことは一切書かないといったことから、接続語の使い方、初見の問題の対処法に至るまで、採点者が求めている書き方を自然と発揮していたのではないかと思います。知識面ではあまり差がつかない選択科目だからこそ、書き方でこんなにも評価に差が出るのだと驚くとともに、加藤ゼミの偉大さを感じました。

 

最後に

今年私が合格できた要因は、途中答案をしなかったこと、自分の弱さも含めて隠さずにさらけ出したこと、加藤先生を信じた自分を信じたこと、にあると思っています。

司法試験受験は、嫌でも自分の至らない点や弱さと向き合わなければならず、将来への不安に押し潰されそうになりながら続けるのが本当に辛かったですが、合格してみると、その頑張ってきた時間も愛おしく感じます。試験期間中、何度も挫けそうになりましたが、その時は加藤先生を信じて努力した自分を信じることで気持ちを奮い立たせることができました。今は、長い間諦めずに続けてきて本当に良かったと思っています。

受験生活で苦しかった時、合格者の方から聞いた「司法試験は受かるべき時に受かる」という言葉に励まされ、気持ちが楽になりました。

加藤先生は時に厳しいことも仰いますが、私は先生ほど生徒のことを想ってくださる先生はいないと思います。先生は無責任な甘い言葉よりも、生徒を一番合格に近づける言葉をかけてくださいます。先生と真正面から向き合い、先生を選んだご自身を信じてください。

色々な楽しみを犠牲にして目標を達成するために頑張っている方々が、ご自身なりの戦略をもち、軌道に乗って勉強を続けられ来年必ず合格を勝ち取られるよう応援しております。

最後に、私が試験会場に持って行き、直前に見返した紙に書いた言葉を書かせていただきたいと思います。少しでも参考になれば幸いです。

  • 答案は自信を持って大きな字で書く。
  • 1ページ目は答案の顔。訂正、挿入は避ける。
  • 加藤先生に提出すると思って書く。
  • どんな問題でも結論は聞かれたとおりに。結論の一行が印象を左右する。
  • 条文の文言を引用する。
  • 不安な問題があった時こそ、答案全体の出来と他の問題で勝負。
  • 難しい問題では差がつかない。必要以上に時間をかけない。
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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

kato portrait
加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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