加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

令和1年司法試験合格者 Y・O 様

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プロフィール

Y・O 様(女性)
平成29年 大阪大学法科大学院卒業
令和1年  受験3回目で令和1年司法試験に合格

 

受講講座

・平成30年司法試験合格目標加藤ゼミ(関西クラス)

 

成 績

令和1年
総合 1276位/受験者4466人 832.00点
論文 1292位 399.69点
公法系 95点 (憲法C 行政C)
民事系 141点(民法B 商法E 民訴B)
刑事系 98点 (刑法D 刑訴A)
選 択 63点
短答 1224位 133点(33点/65点/35点)

平成30年
総合2000位前後

 

加藤ゼミを選んだ理由

加藤先生のツイッターやブログを見ていて、生徒想いで受験指導に熱心な先生だと感じたこと、ブログでダイレクトメッセージを送って質問をした際に対応がとても丁寧だったことから、加藤ゼミを選びました。

 

加藤ゼミの感想等

  • 再現答案を使った個別面談
    再現答案を使った個別面談により、成績が返却される前の6月頃の段階で自分の答案のおおよその出来や弱点がわかり、早い段階から勉強計画を立てることができました。
  • 答案添削・過去問解説
    答案添削は非常に丁寧で、A4・3枚くらいの紙に答案の1行1行について丁寧に指摘がかかれています。マイナス面だけではなくて、答案の中でできていた部分については褒めてもらえるので自信につながりました。
    過去問解説は、過去問から得られる知識や分析の視点、典型論点の処理手順の全てが凝縮されており、ゼミで扱った過去問だけで十分に司法試験に対応できます。私はゼミで扱った過去問以外は一切やらずに合格しました。特に刑事訴訟法では、加藤ゼミで扱ったあたらしい別件基準説の書き方や訴因変更の可否をそのまま書いて、A評価をとることができました。
  • 加藤ゼミの予習・復習のやり方
    予習は2時間で答案を書き、気になった部分を基本書や予備校本で調べました。復習は、加藤ゼミの時間内に加藤先生の解説を聞き、ゼミの終了後にわからない部分をその場で先生に質問しました。また、直前の2月~4月頃に、加藤ゼミで扱った過去問について、友達と自主ゼミをして、毎日1通ずつ答案を書きました。また、答案を書く際には、憲法の週、行政法の週…というように、同じ科目の違う年度の過去問を毎日解くことによって、科目ごとの書き方を身につけました。
    合格した年は、加藤ゼミで学んだ内容を伊藤塾の論ナビにコンパクトにまとめて書き込み、本試験の直前期や休み時間にも加藤ゼミで扱った内容を素早く思い出せるように準備しました。

 

最後に

私は、3回目の受験でやっと合格することができました。同じロースクールの友達や後輩が先に合格していく中、自分だけがとりのこされている気がしてとても苦しかったです。

特に、2回目受験の時に不合格になった時は、勉強時間や勉強量は十分に足りていて、周りの人たちからも合格しそうだと言われていたのに不合格になってしまい、ショックで11月ごろまでぼんやりと過ごしていました。

そんな中でも、加藤先生や先に合格した友人らに励まされ、何よりここで諦めたら絶対に一生後悔すると考えて、何とか自分を奮い立たせて勉強を再開することができました。

複数回受験の人は、勉強を継続するだけでもとても大変なことだと思います。

それでも諦めなければ絶対に合格できる試験だと思うので、あきらめずに頑張って欲しいと思います。応援しています。

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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

kato portrait
加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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