プロフィール
H・N 様(男性)
平成27年 国立大学法科大学院卒業
平成30年 受験4回目で平成30年司法試験に合格
受講講座
.
- 平成29年司法試験合格目標加藤ゼミ
- 秒速・総まくり120(資格スクエア)
成 績
平成30年
総合 814位/受験者5238人
論文 959位 417点
.公法系 92点 (憲法F 行政A)
.民事系 177点(民法B 商法A 民訴B)
.刑事系 92点 (刑法B 刑訴D)
.選 択 55点
短答 169位 149点(41点/63点/45点)
平成29年
総合 2612位/受験者5967人
論文 2609位 332点
.公法系 57点 (憲法F 行政C)
.民事系 129点(民法C 商法C 民訴F)
.刑事系 103点(刑法B 刑訴B)
.選 択 43点
短答 2728位 118点
加藤ゼミを選んだ理由
私は、3回目の受験のときに、平成29年合格目標加藤ゼミに参加しました。一期一会の答案添削では、点数の低い理由が法律の理解が弱いからなのか、それとも日本語としての表現が誤っているからなのか、という不安を抱えていましたところ、ゼミの告知をブログで拝見したため、ゼミへの参加を決めました。
加藤ゼミの感想等
私は、3回目の受験のときは平成29年合格目標加藤ゼミと秒速・過去問攻略講座を、4回目の受験のときは秒速・総まくり120を受講していました。
.
- 個別面談
加藤ゼミの最大の特徴は個別面談にあると思います。約3時間かけて選択科目を除く全科目を扱って面談が進みます。初回受験の方以外は落ちた司法試験の答案を提出するのだから出来ていなくて当然です。背伸びをした答案ではなく、思い出せる限りの本番でのミスや作成時の実力で考えられる答案筋を再現すべきです。ここで、出題の趣旨や他の人の答案を参考にして書くことは合格から遠のくと思います。それほど、個別面談では深く突っ込んでその人自身がなぜ試験に落ちたのが分析してもらえ、今後の方針を左右することになると思います。
.
- 答案添削
答案添削では個人の力量に合わせた指摘してもらえます。例えば、私の場合は答案の記述量が4~6枚と多くは書けなかったところ、「規範やあてはめを薄くするならこのように書くことができます。」等の指摘をして頂きました。
また、内容についても基本書等の裏付けのある指摘をしていただけますし、その内容の大部分が授業で配布されるレジュメにコンパクトにまとめられています。そのため、時間をかけずに答案添削の内容を効率よく理解することができます。
.
- 過去問対策
私は、過去問分析講座も受講していたため、同じ問題を扱う場合には加藤ゼミとの授業内容と講座の内容が一部被っていました。
内容が被っていることをマイナスに考えず、予習の段階で過去問分析講座を自分なりに理解するようにし質問内容をまとめていました。また、加藤ゼミの授業はゼミ生の答案添削の内容も反映されていたので、ゼミ生のよくある間違いを聞くことで過去問への理解を深めました。
.
- 勉強会
3回目の受験時には勉強会に全て参加しましたが、声をかけて頂いた4回目の受験時は資料等さえほとんど見ませんでした。勉強会で扱った内容に偏って、基礎的な内容が疎かになるおそれを4回目は感じていました。そのため勉強会でやる内容はあくまでも+αであり、合格するために必要不可欠な内容は一元化された手元の教材にあると考え、一元化した秒速・総まくり120をひたすら繰り返していました。
加藤ゼミ参加後、3回目の司法試験に合格できなかったことについて
私は、3回目の試験時に加藤ゼミに参加し不合格、そして4回目の試験で合格しました。加藤先生を頼って試験に望み、その結果不合格となる加藤ゼミ生の方は一定数いると思います。そのような方へ向けて、私の失敗談も踏まえて、加藤ゼミの活用・利用方法についてお伝えしたいと思います。
加藤先生に頼って結果が伴わないと、敗因分析に「加藤先生に頼ったこと」が含まれることになります。試験に落ちるにはあらゆる原因があり、それも大きな要因かもしれません。すると、加藤ゼミで養ってきたことを全て捨てる可能性も生じます。もっとも、それは金銭的にも時間的にも一切の得はありません。また、より信頼できる教材に不合格直後に出会える可能性はとても低いです。そこは、冷静に、具体的に考えて下さい。
私自身は、加藤先生に精神的に頼りすぎていたことが敗因の一つと考えました。私は加藤ゼミでの添削答案でほとんど合格レベルの答案と言われ、言われることで安心していました。加藤先生は受験指導・答案添削のプロです。でも、合否を決めるのは加藤先生ではありません。答案の先にいる考査委員や採点官です。そこで、私は加藤先生から精神的に離れ、自分自身で合格を確信するまで勉強することを決めました。10月に加藤先生に相談させて頂き、2018年合格目標加藤ゼミに参加しないということを話し合って決めた後は、試験が終わるまでブログも一切見ませんでした。また、試験会場で加藤先生を見かけても敢えて避けて試験会場へ入りました。そのかわり、総まくり・過去問分析・添削答案は徹底的に復習し試験前は毎晩夢に出てくるほどでした。答案添削も全て自分で行いました。ここまでやれば本番でミスっても合格はするだろうというところまで追い込んでいました。
加藤先生は甘い言葉だけではなく厳しい言葉を使って現実を伝えてくださいます。試験前に加藤先生の言葉に一喜一憂することは精神衛生上必要なことだと思います。しかし、繰り返しになりますが加藤先生は合否を決める人ではありません。そして、試験の結果の当事者となるのは受験したあなた自身です。そうなる前に、加藤先生への頼り方を考えて直してみることをおすすめします。そうすることで加藤ゼミを今よりも活用・利用することができると思います。
最後に
大学4年のときに司法試験を目指し勉強を始め、6年かけて合格という結果を手に入れることができました。その過程で辛さや孤独、言葉に表しきれない感情を抱えつつもがき苦しみましたが、受かってしまえば全ていい経験と思えるようなりました。
何回落ちても受かってしまえば全て結果オーライです。次の試験で必ず合格できるように死ぬ気で頑張って下さい。
講義のご紹介
令和6年司法試験 有料講座の合格者数356名
加藤ゼミナールでは、令和6年司法試験において、有料講座の受講者様から356名の合格者を輩出することができました!
令和4年司法試験 110名
令和5年司法試験 212名
令和6年司法試験 356名 2年で3.2倍増!
毎年、順調に有料講座の合格者数を伸ばすことが出来ています。
加藤ゼミナールの講師・スタッフ一同、より多くの方々の合格をサポートすることができるよう、邁進してまいります。
受験生応援キャンペーン 全講座10%オフ
受験生応援キャンペーンとして、2024年度版の司法試験・予備試験対策講座を対象とした10%OFFセールを実施しております。
全ての受験生様にご利用頂けるセールでございます。
司法試験・予備試験対策なら加藤ゼミナール!
加藤ゼミナールは、2021年に開校し、有料講座の合格者数を110名(2022年)→212名(2023年)→356名(2024年)と順調に伸ばすことができており、今最も急成長を遂げている予備校です。
1位~1桁合格者や10位台~2桁合格者を多数輩出しており、上位合格を目指すための” もう一歩先の勉強 “をすることができる点も、加藤ゼミナールの大きな特徴であるといえます。
入門講座から、論文講座、選択科目講座、実務基礎講座まで、幅広い講座を取り扱っています。
予備試験講座説明会
毎週、予備試験講座説明会をオンライン開催しております。
加藤ゼミナール代表の加藤講師が「予備試験講座の概要」に加えて、「予備試験の勉強法」や「攻略法の最新動向」についてまで説明いたします
参加特典(特別クーポン)もございますので、是非ご参加ください!
加藤ゼミナールのテキストのこだわり
加藤ゼミナールでは、受験生スタッフや合格者スタッフがテキストを作成するのではなく、全てのテキストを代表である加藤喬講師をはじめとする所属講師がいちから作成しています。
基本7科目の論文対策講座・労働法講座・法律実務基礎科目講座のテキストは全て、代表である加藤喬講師だけで作成しており、だからこそ、テキストは試験傾向にもしっかりと対応している、テキストどうしの一貫性が確保されているなど、クオリティが非常に高いです。
もっと見る
※スパムコメントを防ぐため、コメントの掲載には管理者の承認が行われます。
※記事が削除された場合も、投稿したコメントは削除されます。ご了承ください。