令和2年司法試験
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先ほど、令和2年司法試験短答式試験の結果が発表されました(詳細はこちら)。 合格点 93点 平均点 109.1点(合格者平均点118.1点) 合格者 2,793人 問題の難易、及び論文試験に選別機能を果たさせるためには短答不合格者数を抑える必要があることから、合格点は102~104点くらいと予想していましたが、それよりも10点ほど低い合格点となりました。 年々、思考・読解重視の問題が増えていることに伴い知識だけで解ける問題が減っていることと、マスク着用等による受験環境の悪さも、大きな原因になっているのではないかと思います。 短答式試験の合格者が2,793人なので、短答式試験合格後の競争率は2倍 […]

令和2年司法試験の論問8科目・短答3科目を解いた雑感について、動画及び記事でお伝えいたします。 本動画では、リアル解答企画に向けた準備の仕方、私の手書き答案の水準、合格水準、司法試験過去問との関連性、問題を解いている際の思考過程、今後の対策等についてお話ししています。   労働法 第1問  所要時間 81分(読む9分 構成14分 答案58分) 想定順位 10番以内 問題文・構成用紙・答案はこちら 第2問 所要時間 99分(読む7分 構成20分 答案72分) 想定順位 30番以内 問題文・構成用紙・答案はこちら   憲法 所要時間 119分(読む21分 構成21分 答案77分 […]

点数・順位 憲法 40点/50点 民法 57点/75点 刑法 43点/50点 合計 140点/175点 順位 243位/受験者3703人 ※ 法務表のウェブサイト上で「正答及び配点」が発表された後に、採点し、点数を追加しました。   民法 問題文・マークシートはこちら 点 数 57点/75点 雑 感 民法では、法改正があった分野・条文からの出題が多かった。また、憲法・刑法と異なり、論文知識だけで解ける問題は多くないし、思考・読解が重視されている問題もほとんどない。もっとも、組み合わせ問題であるため全ての選択肢の正誤を判断しなくても選択肢を絞り込める上、価値判断(裸の利益衡量)により正 […]

刑法 問題文・構成用紙・答案はこちら 所要時間 120分(読む17分 構成21分 答案82分) 想定順位 100番前後 設問全体の雑感 全体的に司法試験過去問との関連性が強い。設問1は、平成19年司法試験設問1との関連性が非常に強い。債権者から回収依頼を受けた者が債権回収の手段として恐喝を用いた点、恐喝と欺罔を併用し債権額について欺罔している点、相手方の交付意思が恐喝による畏怖を原因として形成されている点、債権額を超える金銭要求がされている点で共通する。 設問2と設問3のうち、早すぎた構成要件の実現については、平成25年司法試験との関連性が強い。 設問1の雑感 設問1は、平成19年司法試験設問 […]

昨日・一昨日の2日間で、労働法・公法系2科目と民事系3科目の答案を書き終えました。 初日は、労働法・公法系2科目の答案を一気に書いたことにより脳が目覚め、頭の回転速度が一気に高まった気がしました。 疲労しているはずだし、寝たいとも思っているのに、脳がぎんぎんに冴えているため、なかなか寝付くことができませんでした。 昨日の民事系3科目では、脳が冴えていることや問題との相性が良かったこともあり、初日よりもスムーズに答案を書くことができました。 もっとも、民事訴訟法設問2辺りから、右手が思い通りに動かなくなり、文字を書くことができないために書き直すという機会が増えました。 昨日は寝る時もずっと、右の […]

民法 問題文・構成用紙・答案はこちら 所要時間 120分(読む27分 構成13分 答案80分) 雑 感 設問1では、あまり論点主義的に考えないで、代金減額請求(563条、562条1項)と損害賠償請求(415条1項本文)の要件充足性について丁寧に認定しようと思った。手書き答案では、代金減額請求と損害賠償請求権による相殺の双方について468条1項で論じているが、後者については469条2項1号で論じるのだと思う。 設問2(1)では、囲繞地通行権(210条、211条)の要件充足性について丁寧に検討しようと思った。解釈上の論点はないと思った。 設問2(2)では、①地役権設定契約では地代支払が成立要件とさ […]

労働法 思考過程 労働法では、まず初めに、1~2分くらいで、第1問の問題文・設問と第2問の問題文・設問にざっと目を通し、問題ごとの検討事項の多さを予測し、問題ごとの所要時間を把握した後に、第1問から解き始める(第1問の問題文を読む、構成、答案作成、第2問の問題文を読む、構成、答案作成)という流れで処理していた。平成26年ではこのやり方が役に立った。 今回は、第1問と第2問の問題文をざっと確認している段階では、問題ごとの検討事項の量、ひいては所要時間を把握することができなかったから、一応、第1問と第2問に90分ずつ使うことになるかもしれないという想定の下で、第1問を解き始めた。第1問の問題文を読 […]

8月115日:6日目 憲法の論文対策 まず初めに、憲法の過去問答案にざっと目を通しました。 インプットよりも、答案の書き方に関する勘を取り戻すことに重点を置きました。 . 次に、総まくり憲法テキストに入り、第1部をしっかりと読み込んだ後に、第2部以降をざっと確認しました。 重視したのは、第1部の内容、違憲審査の枠組みレベルのこと(第1部と部分的に重複します)、人権の定義・保障内容・保障趣旨、超重要判例(Aランクのごく一部)です。 また、論文対策と並行して、短答試験で出そうなところもざっと確認しました。 . 最後に、21時から、令和1年司法試験憲法の問題を解きました。 問題文・構成用紙・答案はこ […]

8月11日:2日目 刑事訴訟法の論文対策 まず初めに、刑事訴訟法論文の勘やイメージを取り戻すために、司法試験過去問の答案にざっと目を通しました。 元々は、過去問答案を確認してから、①総まくりテキストをAランクの分野・論点(直前期補講も含む)に重点を置いて軽く1周し、②最後に刑事訴訟法の司法試験過去問の答案を1通書く予定だったのですが、①・②まで終わらせることができませんでした。 刑事訴訟法では司法試験過去問をやっておけば少なくとも出題範囲の半分をカバーすることができることと、中日(8月21日)に刑事訴訟法論文の総復習をする時間を確保できるので、①は中日にやることにしました。 もっとも、答案の書 […]

令和1年司法試験の短答過去問 1日目は、午前中に、令和1年司法試験の短答過去問の憲法・刑法をざっと解きました。 科目ごとの出題の傾向(深さ、広さ、難易等)、知識面での弱点等を確認することで、効率的なインプットをするためです。 憲法の結果は,、以下の通りです。 解答時間30分 人権(第1~10問) 25点/25点 統治(第11~20問)10点/25点 合計 35点/50点 統治では、学説問題等の理論問題ならそれなりに正誤を判断することができるのですが、暗記要素の強い条文問題等になると正誤を判断できない肢がいくつも出てきました。 ここが私の弱点です。 合格後は、理解が深くなる一方で、記憶がどんどん […]

※  企画終了後に画像を追加 今年は、令和2年司法試験の問題文が発表された翌日から、本試験の準ずるにスケジュールに従い、全問題を解き、その過程を動画収録します。 〇 企画の概要 今年は、司法試験の問題文が公表された日の翌日である8月19日から同月23日にかけて、司法試験に準ずるスケジュールに従い、司法試験の全問題(論文8科目・短答3科目)を解き、その過程を全て動画収録します。 問題を解いている過程を撮影した動画、実際に使用した問題文・構成用紙、手書き答案及びマークシートも公開します。 本企画に向けて、1週間ほど前から秒速・総まくり2020(資格スクエア)、秒速・過去問攻略講座2020(資格スク […]

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講師紹介

加藤 喬 (かとう たかし)

加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
司法試験・予備試験の予備校講師
6歳~中学3年 器械体操
高校1~3年  新体操(長崎インターハイ・個人総合5位)
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
労働法1位・総合39位で司法試験合格(平成26年・受験3回目)
合格後、辰已法律研究所で講師としてデビューし、司法修習後は、オンライン予備校で基本7科目・労働法のインプット講座・過去問講座を担当
2021年5月、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立

執筆
・「受験新報2019年10月号 特集1 合格
 答案を書くための 行政法集中演習」
 (法学書院)
・「予備試験 論文式 問題と解説 令和元年」
 憲法(法学書院)
・「予備試験 論文式 問題と解説 令和元年」
 行政法(法学書院)
・「予備試験 論文式 問題と解説 平成30年」
 行政法(法学書院)
・「予備試験 論文式 問題と解説 平成29年」
 行政法(法学書院)
・「予備試験 論文式 問題と解説 平成23~
 25年」行政法(法学書院)

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