加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

質問コーナー

総まくり講座の受講後、司法試験過去問に入る前に短文事例問題をやるべきか

現在ロースクール既修1年目です。加藤ゼミナールの司法試験パックを申し込んだものの、ロースクールの予習復習に追われ、加藤ゼミナールの講義は全くやっていません。期末試験も終わったため、これから受講を進める段階です。
ロースクールでは7科目の学習を一応終えたものの、知識が拡散していて、実力がついた感じは全くありません。いわゆる短文事例問題(アガルートさんの重問)も期末試験の前にパラパラ眺めた程度です。
そこで、これから加藤ゼミナールの講座を視聴するにあたり、総まくり講座を聴いて直ぐに過去問講座に進んでよろしいものでしょうか?それとも、総まくり講座を聴いた後、あるいは並行して短文事例問題を潰し、その後に過去問講座の流れの方がよろしいでしょうか?

総まくり講座の受講後、司法試験過去問に入る前に短文事例問題をやるべきか、それとも短文事例問題を飛ばして直ぐに司法試験過去問に入るべきかは、現時点でのアウトプットの実力によります。

例えば、アガルートアカデミーの重要問題習得講座の事例問題のうち比較的簡単なものについて、それなりに正確に条文・論点といった検討項目(民法なら請求、刑法なら罪名も)を抽出して答案の流れに沿って並べることができるレベルであれば、直ぐに司法試験過去問に入って構わないと思います。既修1年目の期末試験レベルの問題でこれをできるなら、直ぐに司法試験過去問に入り、短文事例問題については、司法試験過去問と並行して又は司法試験過去問を終えた後に演習面での司法試験過去問の穴を無くすために軽くやるという位置づけで構いません。

参考にして頂けますと幸いです。

2022年02月14日
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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

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加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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