加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

質問コーナー

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司法試験受験後における勉強のやり方

今年度の司法試験受験生です。期間中は何度も何度もくじけそうになりましたが、加藤先生の動画を見て、励まされ立ち上がり、なんとか受け切りました。本当に感謝しております。ありがとうございます。
終わった後の解放感は一瞬で、論文の手ごたえがないこと等を考えると、今日にでも勉強を再開せねば…と思っております。
まずは再現答案を作る予定ですが、この時期どんな勉強をすればよいでしょうか。やはり、新しいものには手を出さず今までの教材を繰り返したほうが良いのでしょうか…アドバイスを頂ければ幸いです。

令和3年司法試験、本当にお疲れ様でした。試験日における動画も視聴して頂き、ありがとうございます。

まずは再現答案を作成し、その後で、私の解答速報に目を通していただきたいと思います。解答速報では、ご自身の再現答案と私の参考答案とを比較することで解答筋や定義・論証の正確性を確認することによりご自身の答案の出来を確認するとともに、もしもの場合に備えて出題傾向や問題処理のコツなども確認しましょう。

次に、合格しているかよくわからないという手応えであれば、今までの教材を繰り返すとともに、勘を鈍らせないために定期的に答案練習をやる、という勉強法で構わないと思います。ただ、こうした試験直前期における「能動的な勉強」を試験直後から継続するのは精神的に辛いと思いますから、こうした勉強をすることが難しいのであれば、合格時キャッシュバックキャンペーンのある予備校講座を利用して「受動的な勉強」をしながら結果発表を待つ、という方法でもいいかなと思います。

参考にして頂けますと幸いでございます。

2021年05月21日
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加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

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加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
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