加藤喬の司法試験・予備試験対策ブログ

質問コーナー

一元化教材としては総まくりテキストと総まくり論証集のどちらを使うべきか

お世話になっております。試験前に確認するための一元化教材についての質問です。総まくり論証集を一元化教材にしたいのですが、総まくりテキストのマーク部分やアンダーライン部分が論証集に記載されてないことが各科目で何度かあります。それを踏まえると、論証集ではなくテキストを一元化教材に使うべきなのかとも思いました。
やはりコンパクトにまとまった総まくり論証集に一元化するほうが好ましいのでしょうか。

試験前に何度も繰り返す一元化教材としては、総まくり論証集をお薦めいたします。総まくりテキストで”理解”を深め、総まくりテキストで得た理解を前提として総まくり論証集で”記憶”をするというのが理想的です。

総まくりテキストテキストでマーク・アンダーライン指示をしている箇所のうち総まくり論証集に反映されていないもの、論証集等をコンパクトにまとめる際にカットしたものですから、答案に書かなくても問題ありません。気になる場合には、論証集に加筆して頂ければと思います。

参考にして頂けますと幸いです。

2021年01月31日
講義のご紹介
もっと見る

コメントする

コメントを残す

コメントをするには会員登録(無料)が必要です
※スパムコメントを防ぐため、コメントの掲載には管理者の承認が行われます。
※記事が削除された場合も、投稿したコメントは削除されます。ご了承ください。

加藤ゼミナールは、加藤喬講師が代表を務める予備試験・司法試験のオンライン予備校です。

kato portrait
加藤ゼミナール代表取締役
加藤 喬かとう たかし
加藤ゼミナール代表取締役
弁護士(第二東京弁護士会)
加藤ゼミナール代表
青山学院大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 卒業
2014年 労働法1位・総合39位で司法試験合格
2021年 7年間の講師活動を経て、「法曹教育の機会均等」の実現と「真の合格実績」の追求を理念として加藤ゼミナールを設立
質問コーナーのカテゴリ
ブログ記事のカテゴリ